「EQマネージャー」 [自己研鑽]
「EQマネージャー」
この本ではマネージャーとリーダーとの区別をあえてしていないと前置きしていますが、やはりマネージャー寄りな内容となっているようです。
「EQリーダーシップ」がアクション(アクティブアクション)の技術だとするならば「EQマネージャー」はリアクション(パッシブアクション)の技術を紹介していると思います。
EQマネージャーでは組織の中の感情を理解し、それを解決するような内容になっています。そういった意味ではやはり”マネージ”です。組織・プロジェクトの先頭に立って引っ張るリーダーとは異なるものです。
自分の立場がどちらかによって読み分けても結構です。しかし、組織・プロジェクトをまとめ目標に向かって進む場合はマネージャーでありリーダーでなければなりません。このため組織・プロジェクトのトップとなるべき人は「EQマネージャー」と「EQリーダーシップ」両面の知識を理解、実践したほうがよいと思います。
この本ではマネージャーとリーダーとの区別をあえてしていないと前置きしていますが、やはりマネージャー寄りな内容となっているようです。
「EQリーダーシップ」がアクション(アクティブアクション)の技術だとするならば「EQマネージャー」はリアクション(パッシブアクション)の技術を紹介していると思います。
EQマネージャーでは組織の中の感情を理解し、それを解決するような内容になっています。そういった意味ではやはり”マネージ”です。組織・プロジェクトの先頭に立って引っ張るリーダーとは異なるものです。
自分の立場がどちらかによって読み分けても結構です。しかし、組織・プロジェクトをまとめ目標に向かって進む場合はマネージャーでありリーダーでなければなりません。このため組織・プロジェクトのトップとなるべき人は「EQマネージャー」と「EQリーダーシップ」両面の知識を理解、実践したほうがよいと思います。
「EQリーダーシップ」
「論理と感性のリーダーシップ」でも紹介したとおり、組織の進化・改革には論理と感性が必要と言われています。リーダーシップはこのうち感性の部分が重要と言われています。
リーダーシップの必要性は「リーダーシップ論」でも述べられているとおりです。
リーダーシップの強化の決定版がこの「EQリーダーシップ」です。まさに感性のリーダーシップとはどのようなものかが説明されています。感性のリーダーシップは理解する(大脳新皮質)の領域ではなく、感情コントロール(大脳辺縁系)の領域です。この領域は読んで覚えるのではなく、理解して実践してはじめて身につくものです。このため、この本は手元においてじっくり実践していく必要があると思います。
EQリーダーシップ 成功する人の「こころの知能指数」の活かし方
- 作者: ダニエル ゴールマン
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2002/06/25
- メディア: 単行本
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