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[CentOS]seedit インストールメモ [Linux Story]

現在CentOS5上にseeditをソースコードからインストール中。

まず初心に戻ってCentOS5のインストールタイプを”GUI"に戻しています。(Serverタイプではインストールしていません)

1)コンパイル前作業
 まず環境変数をINSTALLファイルにしたがって以下のように設定
$ export DISTRO=cos5
$ export PYTHON_SITELIB=/usr/lib/python2.4/site-packages/
$ export CUSTOMIZABLE_TYPE=y
$ export AUDITRULES=/etc/audit/audit.rules
$ export MODULAR=y
$ export PAM_INCLUDE_SUPPORT=y
$ export AUDIT_OBJ_TYPE_SUPPORT=y


2)コンパイル作業
 INSTALLファイルの指示に従って粛々と実行

3)初期化
 /usr/sbin/seedit-init を実行
 ここで最初の問題にぶつかる

 スクリプトが途中でエラー終了
  a) 
    rm  /usr/share/seedit/policy/need-init
    で、ファイルが存在しないとエラー。
    => 実害がなさそうなのでseedit-installhelper.shを下記のように修正
        rm -f /usr/share/seedit/policy/need-init
        に変更して再実行
  b) 
   サービスsetroubleshootに関する情報の読み込み中にエラーが発生しました: そのようなファイルやディレクトリはありません
   というエラー。
   CentOS5をGUIタイプでインストールするとsetroubleshootがインストールされないようです。
   うーん、、、、、とりあえずsetroubleshootをインストールする方向で進行。


さて、これでServerタイプ同様にseedit-init完了まではたどり着きました。
あとは問題の起動ですね。

CentOSではrhgbというプログラムでグラフィカルなブート画面を表示しています。
これをキーワードに/etc/selinux/xxxxx/context/files下の内容を比較しているのですが、targetedにはrhgbの文字列を発見しましたがseeditにはない・・・。この辺がヒントかな???
ということでboot時にテキストモードで起動。
少し状況は変わって、グラフィカルなログイン画面(X起動後かな)でハングアップ。

根本的にグラフィカルまわりに課題がありそう。
タグ:seedit rhgb SELinux
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コメント 1

たーとる

会社内の情報交換で
 CentOS5で試したらちゃんと動いた
というご意見が・・・。

何故何故???
by たーとる (2008-12-15 22:24) 

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