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ソフトウェア開発は「超上流」からが重要 [プロジェクト管理]

ソフトウェア開発は「超上流」、そして共通の用語が重要になります
用語は『共通フレーム2007』がベンダー・ユーザー共通のものとして定義されておりこれを活用するのがよいとされています。
このあたりまでは2007年から2008年前半にこのブログでも掲載してきたと思います。

間違いなく超上流は重要です。しかし、そのあとのプロジェクト管理・構成管理が最近難関だと感じています。
「共通フレーム2007」のイメージも上記記事のイメージもおおよそウォーターフォール開発モデルを想定しているのではないでしょうか。これが難関だと感じている点です。

超上流で方向性は決められるでしょう。しかし個別の要件・仕様については最初に”決定”することは難しいだろうというのが今のソフトウェア業界で考えられていることです。ですからアジャイル開発などが注目されているわけです。
ここに若干ギャップがある。これをどう埋めていくのか。それがソフトウェア企業のこれからの課題なのかもしれません。
工事進行基準という会計上の課題もあり、プロジェクト管理はかなり高度なものになっていくのかもしれません。
(企業ごとに適当なプロセスが規定されていくのかもしれませんが・・・)

超上流、共通フレーム、アジャイル、工事進行基準、、このあたりを個別に考えるのは適切ではないな、と思っています。


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