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KDDI、LTE採用までのロードマップを公表 [スマートフォン]

KDDIがLTE採用までのロードマップを発表

LTE導入は周波数再編の2012年以後となるため、それまでの競争力をどう保つかということが焦点になっていました。
結論としては今のEV-DO Rev.Aをアップデートしてそのまま続けるようです。Rev.Aの次の規格であるRev.Bは採用しないそうです。

高速通信分野ではauブランドは他社より若干遅れるのではないでしょうか。切り替え時期の販売落ち込みも想定されますし。

au、次世代高速通信はLTEを採用
auの次世代高速通信はLTEで決定した。

CDMA2000の後継であるUWBとLTEとは技術的に差はないそうです。大きく差がなければLTE一本化が競争力強化になると判断した、ということでしょうか。

将来は通信基盤よりもサービスでキャリアが選択される時代が来ることになりそうです。


au、次世代携帯でdocomoなどに合流?
auが次世代携帯でLTEの採用を固める。

LTEはW-CDMAを発展させたものであり、この結果国内3社はすべて同一の方式を採用することになりそうです。
これにともなって、携帯端末のICチップを交換するだけでどのキャリアでも利用できるようになります。ということは現在の携帯端末の開発・販売手法がまったく変わることになります。
現在はいったんキャリアがベンダーから買い取ってそれを流通させていますが、今後はベンダーが直接流通させることになります。また、海外のベンダーも日本市場への参入が容易になります。
つまり、日本の携帯端末ベンダーの再編が起こってくる可能性があります。

Androidの登場も近いですし、携帯端末もグローバル化の波にのまれることになりそうです。

そうなってくると携帯コンテンツ事業もグローバル化。事業構造がかなり変化してくるものと思われます。
こそっと流れているニュースですが、実は大きな意味を持つニュースではないかと思います。
結構大変なことですよ、、、これは。




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