これからの運用管理のポイントは「見える化」 [運用管理]
運用管理の“見える化”に注目--仮想環境の効率的な管理が今後の焦点に
これについては本当に強く感じますね。
企業内システムであろうと外部向けシステムであろうと、ITとしては誰かに「サービス」するのは同じ。サービスをちゃんとしていこうとするとITSMをまじめに考えていかないといけない。
そんな中で登場してきた仮想化。これは費用低減に効果が出る可能性は高いのですが、効果を挙げようとすればするほど運用管理の重みが増してくるんですよね。さらにどうやってサービスレベルを維持するのか、それがとても難しい。なんといっても複数のシステムの稼働状況をちゃんと把握しないと単体では維持できていたサービスレベルが、仮想化統合することで維持できなくなることもあるのですから。
これを人間の技術でカバーするのは難しい。重要なのは自動化と可視化。自動化を進めることで複雑な部分をなんとか排除するとともに、人間の視覚に訴える手段を提供することで自動化では対応できない部分をカバーする。
認定のためのISO20000ではなく、本当に価値のあるサービスマネジメントをしないといけない。
なんてかっこいいことを言っていますが、これをどうやって解決するかは結構難しい。個人の思考だけではなかなか・・・。夏休み期間中はこうした思考実験の毎日です。
これについては本当に強く感じますね。
企業内システムであろうと外部向けシステムであろうと、ITとしては誰かに「サービス」するのは同じ。サービスをちゃんとしていこうとするとITSMをまじめに考えていかないといけない。
そんな中で登場してきた仮想化。これは費用低減に効果が出る可能性は高いのですが、効果を挙げようとすればするほど運用管理の重みが増してくるんですよね。さらにどうやってサービスレベルを維持するのか、それがとても難しい。なんといっても複数のシステムの稼働状況をちゃんと把握しないと単体では維持できていたサービスレベルが、仮想化統合することで維持できなくなることもあるのですから。
これを人間の技術でカバーするのは難しい。重要なのは自動化と可視化。自動化を進めることで複雑な部分をなんとか排除するとともに、人間の視覚に訴える手段を提供することで自動化では対応できない部分をカバーする。
認定のためのISO20000ではなく、本当に価値のあるサービスマネジメントをしないといけない。
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IT Service Management教科書 ITIL V3 ファンデーション (ITサービスマネジメント教科書)
- 作者: 株式会社日立システムアンドサービス
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2009/07/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
ISO/IEC20000-1:2005(JIS Q20000-1:2007) 情報技術−サービスマネジメント−第1部:仕様 要求事項の解説
- 作者: 大畑 毅
- 出版社/メーカー: 日本規格協会
- 発売日: 2007/12
- メディア: 単行本
ISO/IEC20000活用ガイドと実践事例 (Management System ISO SERIES)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 日本規格協会
- 発売日: 2008/01/28
- メディア: 単行本
対訳ISO/IEC20000-1:2005・20000-2 情報技術−サービスマネジメントの国際規格[ポケット版]
- 作者:
- 出版社/メーカー: 日本規格協会
- 発売日: 2007/12
- メディア: 単行本
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