防衛省「サイバー空間防衛隊」発足へ

防衛省が「サイバー空間防衛隊」を2011年度発足へ。
インターネットを通じた攻撃から機密情報を守るのが目的。

コンピューターウイルスへの対処方法の研究や専門知識を持った隊員の育成などを目的としているのですが・・・、防衛省に必要な組織かな～。情報を守る、ウィルス対処方法なら現行の民間組織の対応のほうが進んでいるし・・・。政府全体の管理をしていくならまだわかりますけど、きっと縦割り行政ではそんなことにならないでしょうね。まして通信事業なら総務省管轄なのだろうし、警視庁のサイバーコップのような組織との重複もある。
米国DARPAみたいにこの予算を大学や研究機関に出していくなら大賛成なのですけど。

なんでも自分の組織に囲い込もうとする、日本の組織のよくないやり方なのかもしれません。

タグ：防衛省 サイバー防衛隊