スマートフォンビジネスは 「マネタイズ ＜ 認知」

フリービットの「ServersMan」の開発、ビジネス展開に関する記事がASCII.jpに掲載されていました。

このソフト自体にも惹かれるものがありますが、この記事で一番惹かれたのはそのタイトル
『マネタイズよりもまずは広めて、知ってもらうことを優先』

まさにその通りだな～と思います。iPhone/Android/Windows Mobileといったスマートフォン用アプリケーションはそれぞれマーケットプレイスが開設され、誰もがアプリケーションを公開／販売することができるようになっています。ですから個人や中小企業にも大企業と同等のチャンスがあるようにも思えます。
しかしこれらマーケットプレイスは全世界からアプリケーションが登録されるため、大半は誰の目にもとまることなく埋もれてしまう可能性も高いわけです。
マーケットプレイスがあるから簡単にビジネスができる、というわけではなくまずはマーケティング／アドバタイズがとても重要と言う点は他の製品とまったく変わらない。フリービットでさえマネタイズよりもまずは認知と考えているのですから間違いありませんね。
ソフトウェアのアイディア以上にマーケティング／アドバタイズのアイディアが非常に重要なのがスマートフォンビジネスなのかもしれません。
（その手法のひとつが「フリー」戦略なのかな）

フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略

• 作者: クリス・アンダーソン
• 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
• 発売日: 2009/11/21
• メディア: 単行本

タグ：スマートフォン フリービット ServersMan マネタイズ マーケットプレイス

コメント 1

なるほど。今ケイタイメーカがアプリに重視しなけらばいけませんね。特にｉｐｈｏｎｅのアプリｓｔｏｒｅが大成功になりますから、いろいろなアプリｓｔｏｒｅが出現し始めますね。

by blackberry internet service (2010-02-11 02:10)