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「オブジェクト指向でなぜつくるのか 第2版 知っておきたいOOP、設計、関数型言語の基礎知識」 [プログラミング]

これからソフトウェア開発をやろうという方々は何故「オブジェクト指向」でつくるのか、なんて考えないんでしょうね。基本的にはメインの開発言語はオブジェクト指向言語でしょうし、他の方法(構造化プログラミング)なんてほとんどみたことないでしょうから。

最初に構造化プログラミングから習った私たちにとっては、なぜ「オブジェクト指向」なのかは結構重要なことでいろいろ勉強したものです。その過程でフレームワークとかデザインパターンの重要性を理解したり、オブジェクト指向分析を試みたり・・・。

そうした過程を経ないでオブジェクト指向開発をされる方にとっては本書はとても大切な教科書になると思います。なぜって、オブジェクト指向に至った過程にこそオブジェクト指向を採用する意味があり、本質があるのですから。何もわからずにソフトウェア開発を行うよりも何十倍も理解できるようになると思いますよ。

そして・・・次世代言語とも考えられている関数型言語とはどんなものなのかもついでにさわりを覚えてしまいましょう。構造化プログラミングからオブジェクト指向に移行するさいに壁があったように、オブジェクト指向から関数型言語に移行する際にも壁がありそうですから。


オブジェクト指向でなぜつくるのか 第2版  知っておきたいOOP、設計、関数型言語の基礎知識

オブジェクト指向でなぜつくるのか 第2版 知っておきたいOOP、設計、関数型言語の基礎知識

  • 作者: 平澤 章
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2011/04/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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