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「会計士さんの書いた情シスのためのIFRS」 [業務知識]

適用がいつになるかわからないのにすっかり話題になっているIFRS。その中身をご存知ですか?
意外と知られていないものです。IFRSは大きな会社になればなるほど適用する可能性は高くなる(小さい会社が無条件対象外というわけではありませんので念のため)。となると企業の会計システムを運用する情報システム部の皆さんには無縁ではないはずです。まずはIFRSとはどういったものなのかをちゃんと理解しましょう。
それには本書がちょうどよいと思います。システム面を中心に書かれている本もありますが、IFRSは原則主義、まずは原則をちゃんと理解しないと意味がありません。そういった意味では本書はまずはIFRSの内容をわかりやすく説明している。一部でシステム面の例を示していますが、一部です。まずはちゃんとした会計の内容から入りましょう。これが理解できればシステム面での変更をしなければならない時も、なぜそのように変更するのかがわかるのではないかと思いますし、無駄な変更箇所もわかると思います。

 ついでに言えば、全面適用になるまでの流れも説明されているので、周囲の情報に惑わされずに自分自身で判断ができるようになります。IFRSという言葉に踊らされないようしっかり勉強しましょう。


会計士さんの書いた情シスのためのIFRS

会計士さんの書いた情シスのためのIFRS

  • 作者: 坂尾 栄治
  • 出版社/メーカー: 翔泳社
  • 発売日: 2011/01/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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NRIが新BPMシステムを4月導入 [業務知識]

NRIが新BPMシステム「ProArk/BPM」を全社導入します

ずいぶん前からBPMの必要性を訴えてきましたけど、まったく周囲には理解してもらえませんでしたね。
プライベートクラウド向けBPMのサービス化なども提案したんですが、とりあってもらえず。

数年前に手がけていたらと思うととても残念。

今ならさらにスマートフォンも取り込んだものが考えられるのだけれど…。



BPMがビジネスを変える―BPRを超える「業務プロセスの継続的改革」

BPMがビジネスを変える―BPRを超える「業務プロセスの継続的改革」

  • 作者: 日沖 博道
  • 出版社/メーカー: 日経BP企画
  • 発売日: 2006/08
  • メディア: 単行本



詳説 ビジネスプロセスモデリング ―SOAベストプラクティス (THEORY/IN/PRACTICE)

詳説 ビジネスプロセスモデリング ―SOAベストプラクティス (THEORY/IN/PRACTICE)

  • 作者: Michael Havey
  • 出版社/メーカー: オライリージャパン
  • 発売日: 2006/06/01
  • メディア: 単行本



タグ:BPM NRI
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ネット通販での返品に関する法改正 [業務知識]

「特定商取引に関する法律」の改正。12月1日から施行されます。

ネット通販は原則8日間は返品可能になるそうです。ECサイトを運営されている方々なら当然ご存知でしょうが、なかなか接しない開発者側の人間としてここにメモしておきます。

返品のほか、オプトインなしに広告メールを送信することは不可。
ちゃんと押さえておかないと法律違反になってしまいますからね・・・。


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ソフトウェア会計、工事進行基準の現在とこれから [業務知識]

会計コンバージェンスに伴いソフトウェア開発でも工事進行基準が適用されるようになりました。
大手企業では適用されているとは思いますが、中小企業ではまだ適用されていないところもあるかもしれません。
再度工事進行基準とはどういうものかを復習するとともにIFRSアドプションで今後どうなるのかを確認してみましょう。

工事進行基準は3つの条件で理解できる - IFRS 国際会計基準フォーラム



会計コンバージェンスによって大騒ぎで工事進行基準の適用が進みましたが、数年後のIFRSアドプションではまた制度が変わりそうです。
もともと見積もりなどの確実性の低いソフトウェア開発での適用で難しいのに・・・とは思いますが、企業の健全性を示していくには仕方のないことなのでしょうね・・・。
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電子債券取引、7,000社参加へ [業務知識]

電子債券取引にホンダやJFE商事、パナソニックなどが参加、下請け企業にも導入を検討。当初7,000社に導入か?

電子記録債券はまだ三菱東京UFJ系のJEMCOしか立ち上がっていないはずなので、ここで取引されるのかな。
私の感覚では全銀協が2012年にも立ち上げる会社ができてから本格化すると思っていたのですが、想定していたより早かったです。


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企業会計基準のWeb閲覧が可能に [業務知識]

財務会計基準機構は企業会計基準のWeb閲覧制限を2009年1月6日に撤廃すると発表しました

1/6公開スタート


従来は2ヶ月間しか公開されていませんでしたが、会計コンバージェンスなどが加速し会計基準に注目が集まっていることから一般公開に。公開されたのは「企業会計基準」「企業会計基準適用指針」「実務対応報告」の3文書。

この中には今年話題になっている『工事進行基準』に関するものも含まれているそうです。

業務システムを担当しているSEならいまからチェックしておかなくちゃ!!

(財)財務会計基準機構 : http://www.asb.or.jp/


企業会計基準完全詳解

企業会計基準完全詳解

  • 作者: 企業会計基準委員会
  • 出版社/メーカー: 税務経理協会
  • 発売日: 2008/03/31
  • メディア: 単行本



2009年 国際会計基準の衝撃

2009年 国際会計基準の衝撃

  • 作者: 橋本 尚
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2007/02
  • メディア: 単行本



IT業界のための『工事進行基準』完全ガイド 基礎と事例と18の特効薬

IT業界のための『工事進行基準』完全ガイド 基礎と事例と18の特効薬

  • 作者: 日経コンピュータ・日経ソリューションビジネス 合同取材班
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2008/10/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



ソフトウェア業における工事進行基準の実務

ソフトウェア業における工事進行基準の実務

  • 作者: 岩谷 誠治
  • 出版社/メーカー: 中央経済社
  • 発売日: 2008/06
  • メディア: 単行本



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世界から遅れる日本のIT [業務知識]

アクセンチュアの調査で、ITの分野では欧米より日本企業はパフォーマンスに劣る、との分析結果が出ています。

まず見てとれるのがIT投資の責任。欧米ではCTO、CIOといった専門のトップに全社的な責任があるのに対し、日本では事業部長という回答が多い。責任者がサイロのように社内に何人も存在するのならば全社最適化ということはどうやっても無理。システムのサイロ化はこうしたところにも原因があるように思います。

そしてITの進化への対応。レガシーというと日本ではホストを指すことが多いようですが、欧米ではUnix基盤のシステムはクライアント・サーバシステムを指す。こうしたことからもITの進化が遅れていることがよくわかります。そんな中でも「レガシー」を活用したSOAによる全体統合といった言葉だけは世界に向けて発信されます。欧米ではうまくいくのに、日本では・・・という話はよく聞きますがそれもそのはず。「レガシー」という言葉の意味が違うのですから。欧米流のやり方ではなく、日本流のやり方をしないとうまくいかないのも当然です。

また、自前主義というのも日本が取り残される原因ではないでしょうか。流通ソフトやサービスは大抵日本ではうまくいきません。そこに何らかのカスタマイズが発生する。どちらかといえばカスタマイズのほうが多く流通ソフトの影も見られないということもあるのではないでしょうか。
 真に必要な(コア・コンピタンスな部分の)カスタマイズならばそれもありでしょうが、コアではない部分にまで自前主義を持ち込むため独立独歩をしていくしかない。このあたりが最近の世界の潮流であるサービス化に乗り切れない原因があるのではないでしょうか。さらにいえば、データを外に預けることへの不信感。機能的にはSaaSを利用したい。でもデータを外に出すのはいやだ。ここでまたサービスの影も形もないくらいにカスタマイズして独自なものにしてしまう。これではいくらサービスを利用してもコスト低減にはなりません。

すべて欧米流が正しい、とは思いません。日本流のやり方もあるとは思います。しかし、今のやり方を変えない限り欧米との差はひらくばかりではないでしょうか。世界と勝負をしなければならない時代です。思い切ってやり方を変えてみませんか?

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SAPジャパン、「ビジネスプロセス・エキスパート認定制度」を開始 [業務知識]

SAPジャパンが「ビジネスプロセス・エキスパート認定制度」を12/13から開始します

BPMが今までなかなか浸透しなかったのはビジネス視点で考えられるIT技術者、またはIT視点で考えられるビジネスマネージャがいなかったから。BPMはこの両者をうまくつながないと成功しないんですね。

以前から私が志向していた『ビジネスインテグレータ』というのはこのビジネスとITをつなぐ役割をもったIT技術者だったわけです。

今回SAPが開始する認定制度はまさにビジネスインテグレータの育成を目的にするものです。

つい先日SAPのBPM/BRM製品の発表もありましたし、もし私が業務アプリ担当だったらこの分野に注力したいな~と思いました。
(今の担当はちょっと分野違いなので・・・知識だけはどこかで習得したいと思っています)

SAPがBPM/BRMの提供を開始
SAPがBPN(Business Process Management)とBRM(Business Rules Management)製品の提供を開始します。

提供されるのは「SAP NetWeaver BPM」と「SAP Netweaver BRM」の2製品。
基幹業務アプリケーションを提供してきたSAPにBPM製品がなかったこと自体不思議なくらいです。

これでもう少し導入しやすい価格でConfigurableなものだったら、提案しやすくなるかもしれないな~と思います。
BPMやBRMで今までよりも良くなるかな。

仮想化にも対応したことですし、大胆な価格戦略を考えて欲しいな~。
そうしたらコンサルタントもしくは開発者をやってもいいかな。



BPMがビジネスを変える―BPRを超える「業務プロセスの継続的改革」

BPMがビジネスを変える―BPRを超える「業務プロセスの継続的改革」

  • 作者: 日沖 博道
  • 出版社/メーカー: 日経BP企画
  • 発売日: 2006/08
  • メディア: 単行本



BPMNによるビジネスプロセスモデリング入門

BPMNによるビジネスプロセスモデリング入門

  • 作者: 加藤 正人
  • 出版社/メーカー: ソフトリサーチセンター
  • 発売日: 2006/07
  • メディア: 単行本



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社内ブログを通じたユーザのフィードバックをどうする??? [業務知識]

社内ブログやSNSを通じたユーザのフィードバックをどうする?

これは結構難しい課題ではないかと思います。社内ですのでほとんどリアルな人物につながります。
ではその人物に直接アプローチしていけばよいのか?そうでもないのではないかと私は思います。
ブログやSNSの話題はその中でアプローチしていくのが原則ではないかと思います。

社内に公式にブログやSNSを作ったのならば、その存在を認めなければならないのは当然だと思います。
そこに書かれたことに対してオフラインでアプローチすると今度はブログやSNSの書き込みに対する拒否反応が生まれてくる。そうなってくると公式に立ち上げたブログやSNSが成立しなくなる。完全に悪循環です。
最低限第一報はオンライン上でアクションし、その後個別に問題を解決する、そうしたアプローチで書き込みが当人に極端に不利にならないよう配慮していかないとこうしたコミュニティは育っていかないのではないか、私はそう感じています。
インターネット上の完全にパブリックなコミュニティと、社内のプライベートなコミュニティ、そして社内のリアルコミュニティというのはそれぞれの特性がありますから、注意しないといけないでしょう。
(その前にブログ・SNS書き込みに対する留意事項の徹底ということをしないといけないとは思いますが)
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日本も国際会計基準導入へ [業務知識]

日本も国際会計基準導入へ動き出しました

アメリカも導入の方向であり、日本も2011年以降に導入する方向で検討に入ります。
結局会計コンバージェンスを経て国際会計基準に統合する、というのが世界の要請のようですね。

しばらく会計に関わるソフトを開発するところは動向に注意が必要になりますね・・・。
5年間か~。大変だな~。

アメリカ、国際会計基準を認める
アメリカSECが今後国際会計基準の採用を認める方向性を打ち出しました。
大手企業は2011年、中小でも2014年には導入されることを見込んでいます。2011年に義務化するかどうかを決定するそうです。

これは非常に重要な決定だと思っています。アメリカ・日本は独自会計基準を採用し、国際会計基準に合わせていく(コンバージェンス)という政策をとってきました。SECはこれを国際会計基準に一本化するかもしれない、ということを言い出しているわけです。
当然この動きは日本の会計にも影響を与えます。日本だけ独自会計基準、というわけにはいかなくなるからです。

ソフトウェア開発者がこんなことを気にしなければならないの?と思うかもしれませんが、今後会計を含めた企業の基幹業務はすべてITで管理されることになるでしょうし、すでにそうなってきています。そのITを作っているのは誰でしょう?他でもない私たちソフトウェア開発者です。ですから私たちも会計などの知識には無縁でいられないのです。
こうしたニュースはソフトウェア開発者も敏感になっていなければならないと思います。

国際会計基準に一本化されると会計ソフトに海外の製品が採用されるってことも頻繁におきるのではないでしょうか?
これには電子申告の国際共通化という壁があるとは思いますが、ここまできたら電子申告の国際共通化またはXML化は近いのではないかと思っています。日本企業もグローバル化しないと海外との競争で負けてしまいます。

そういった危機感を持つ、ということでここにメモしておきます。



2009年国際会計基準の衝撃

2009年国際会計基準の衝撃

  • 作者: 橋本 尚
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2007/02
  • メディア: 単行本



XBRLの衝撃―日欧米40数カ国550余機関が推し進める世界標準

XBRLの衝撃―日欧米40数カ国550余機関が推し進める世界標準

  • 作者: 花堂 靖仁/ダイヤモンド社
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2008/03/07
  • メディア: 単行本



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