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「やさしくわかるBABOK」 [コンサルティング]

この本はほんとうにわかりやすいBABOK解説本です。BABOKとはビジネスアナリシスの知識体系本。
従来上流・超上流と言われてきた分野を語ったものです。

冒頭に記載されていましたが、アメリカではアジャイル開発手法が浸透してきているため、BABOK2.0もそれを意識した記述順序になっているそうです。ところが日本ではまだまだウォーターフォールが主流。このため本書ではあえてBABOKの記述順ではなく、ウォーターフォールのフェーズに合わせて解説しているそうです。
そんなところがわかりやすさにつながっているのかもしれませんね。


それにしてもBABOK2.0で追加されたエンタープライズアナリシスって本当にできるのだろうか・・。”超”超上流的なことを求められているように思います。
普通のSI企業がこの分野まで踏み込むのはかなり無理があるように思う。逆に言えばエンタープライズアナリシスができるSI企業は相当の強みを持っているともいえます。そんな企業あるかなー。
(資産投資の対象にしたいくらい)



やさしくわかるBABOK

やさしくわかるBABOK

  • 作者: 清水 千博
  • 出版社/メーカー: 秀和システム
  • 発売日: 2011/06
  • メディア: 単行本




BABOK 2.0日本語版発売!!
要求分析の知識体系「BABOK 2.0」の日本語版発売開始

IIBA日本支部のサイトで発売しています。
お待ちかねの方いらっしゃるのでは??



IIBA日本支部 : http://www.iiba-japan.org/





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「"ITエンジニアのロジカル・シンキング・テクニック〔新装版〕」 [コンサルティング]

数年前、IT関係でも提案型SEとか超上流とか言われていました。
そういった分野からちょっと外れたもので、今どういった動向になっているのかわかりませんが、上流工程が非常に重要だというのはおそらく年々増していると思います。

でも提案型SEとか超上流でよく言われるロジカルシンキングって結構難しくありませんか?
私も何冊も本を購入し読んでいますが、どこまで身についていることやら・・・。

そんな私が『これはいいかも』と思ったのが本書。なぜかって・・・、数年前に作った(あまりうまくなかった)提案書の正しい書き方が紹介されていたから。当時相当頑張ってみたのですが、なかなかうまくいかなかったけど、「なんだ、こうやってまとめるんだ」「ここはこういった考え方だったのか!!」とあれこれあてはまるのです。
いやー、非常にいい!!

なんといってもITエンジニアの世界の事例を使って、ITエンジニアの視点で書かれているのでとてもわかりやすい。下手にコンサルティングファーム向けの書籍を読むより、まずはこの本を読んで理解したほうがいい。
そこである程度理解できるようになってからより高度なコンサルティングファーム向けの書籍を読めばより効果的です。

SEの方はもちろん、プログラマの方も是非読んだほうがいいですよ。プログラマだって仕様作りから参加する必要があるんですから。(それ以上にロジカルシンキングを身につける、ということは重要ですし)


ITエンジニアのロジカル・シンキング・テクニック〔新装版〕

ITエンジニアのロジカル・シンキング・テクニック〔新装版〕

  • 作者: 林 浩一
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2011/03/14
  • メディア: 単行本



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印タタ、大阪に進出 [コンサルティング]

インドのタタ・グループが日本進出、じゃなくて関西進出。

すでに横浜に日本法人(タタコンサルタンシーサービシズジャパン)を開設済みだったんですね。

中国やインドなどオフショア開発先だと思っていた日本企業は「軒先を貸して母屋をとられる」状態になってしまいますね。オフショア開発に集中するあまり若手の技術習得が進まず技術力低下なんて姿を今まで見てきたものですからちょっと危機感を感じます。




My Job Went To India オフショア時代のソフトウェア開発者サバイバルガイド

My Job Went To India オフショア時代のソフトウェア開発者サバイバルガイド

  • 作者: Chad Fowler
  • 出版社/メーカー: オーム社
  • 発売日: 2006/09/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方

情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方

  • 作者: Chad Fowler
  • 出版社/メーカー: オーム社
  • 発売日: 2010/02/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



タグ:タタ インド
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Twitterを用いたキャンペーンでの失敗事例 [コンサルティング]

UCC上島珈琲がTwitterを用いたキャンペーンを実施しようとしたところ、そのやり方に問題があり謝罪をすることになりました。

複数のアカウントを利用しBOTでメッセージを送信していたものです。
Twitterは自身のアカウントをフォローしてもらうなどしないと情報を発信しても無意味。そこでパブリックタイムラインをキーワードでひっかけてターゲットユーザにメッセージを送信したとのこと。
気持ちは分かりますけどね~、これではメールのスパム広告と一緒ですからね。
(ASCII.jp : Twitterマーケティングの難しさ) とはいえ、Twitterがどうというよりまずスパムとなるかどうかを考えないと…。Twitterだから従来許されなかったことも許されるってことはないのですから。そういえばこの場合「未承諾広告」というタイトルをつけなくてよかったのかな???(ほとんど死語ですけど)

  「UCCの反省~マスメディアとソーシャルメディアの違いがよく分かった~」

Twitterはどうやってターゲットユーザをつかむかが難しいですね。

 こんな事例も「KM研究会リアルタイムCRM」に関係するのかな。

UCC、Twitterでのキャンペーン告知を謝罪 複数アカウントのBOTでメッセージ送信 - ITmedia News




IT投資の豆知識、レンタル/リースをしっかり押さえましょう [コンサルティング]

IT投資で最近の流行は所有から利用へ・・・。とはいってもやはり自社/自組織でハードウェアを入手しなければならないことも多々あります。そうした場合によく活用されてきたのがリースやレンタル。しかしここのところの会計基準変更でリースが本当によいのかどうかという点もあります。

ということで、レンタルとリースはどういった点がどのように違うのかを下記の記事でしっかり覚えましょう。
提案の際に論点がずれないようにベンダー側の担当者もちゃんと理解しないとダメですよ。

ハードウェア購入で役立つレンタル/リースの基礎知識 − TechTargetジャパン




リース取引の会計・税務Q&A

リース取引の会計・税務Q&A

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 中央経済社
  • 発売日: 2009/05
  • メディア: 単行本






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"ソリューション”てなーに?? [コンサルティング]

今までIT関係で仕事をしてきて、社内・社外を問わずいろいろな場面で「ソリューション」という言葉が使われてきました。
でもぜんぜんソリューション(解決策)になっていないものもしばしば・・・。

IT関係の皆様にはZDNetの記事 『「ソリューション」という言葉の本当の意味』 をぜひ読んでいただきたいですね。
製商品を出すことが「ソリューション」ではないんですよ~。間違った使い方で乱用しないようにしましょう。








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学習サイトsmart.fmが生まれ変わる [コンサルティング]

学習サイトsmart.fmが生まれ変わります

さまざまなサービスを提供し続け変化を続け、次第にUI/UXが複雑化していったそうです。
そこで今回Adaptive Pathにコンサルティングを依頼。大幅にUIを変更するそうです。

Adaptive Pathといえば「Subject To Change」で紹介された会社です。10月下旬リニューアル予定とのことですので、どれくらい使いやすくなるのかみなさんも実体験してみてください。

 http://smart.fm/


Subject To Change -予測不可能な世界で最高の製品とサービスを作る

Subject To Change -予測不可能な世界で最高の製品とサービスを作る

  • 作者: Peter Merholz
  • 出版社/メーカー: オライリージャパン
  • 発売日: 2008/10/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



BABOK 2.0日本語版が年内に出る?! [コンサルティング]

IIBA日本支部代表理事のインタビュー記事がITProで掲載されています
BABOKの必要性はその記事を見てもらうのが一番だと思いますので、ここでは言及しません。

ポイントは記事の最後のほう・・・。
「今年は、日本語化したBABOKのバージョン2.0を書籍の形で出版するつもりです」
だって!! IIBA本部との契約がまだ完了していないとのことですが、年内になんとか出るか??

期待して待っちゃいましょうか。

BABOK 2.0を学びましょう
BABOK 2.0に関する記事が@ITに掲載されています。

技術中心ではなく、顧客中心・経験中心の検討を今後は考えていくべきだと考えます。ぜひ参考にしていきましょう。


IIBA日本支部 : http://www.iiba-japan.org/




A Guide to the Business Analysis Body of Knowledge (Babok Guide)

A Guide to the Business Analysis Body of Knowledge (Babok Guide)

  • 作者: Iba
  • 出版社/メーカー: International Institute of Business Analysis
  • 発売日: 2009/03
  • メディア: ペーパーバック



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パンデミックは先手を打て!! [コンサルティング]

8月24日から30日の間に新型インフルエンザの『集団感染』が1330件発生したそうです。『集団ではない』感染を含めたらかなりの人数になりそうですね。

そんな中行われた「エンタープライズ・リスク・マネジメント 2009」では”パンデミックは先手を打て”と専門家が提言しています。

政府でいろいろと対応していますが、今回の新型インフルエンザには法整備までは間に合いそうにありませんし、企業・組織の実態にあった対応まではできないでしょう。それぞれの組織が自身の実態にあった対策をたてておくのが一番よさそうです。

ITシステムの縮退運転は考えたことはあっても、業務の縮退などはいままであまり考えられたことはないでしょう。まさにインフルエンザが先か、対策が先かという状況だと思います。

まず間違いなく起こるであろう今秋以降の大流行の際、慌てないよう少しでも検討しておいてはいかがでしょうか。





決定版!新型インフルエンザ「事業継続計画」入門

決定版!新型インフルエンザ「事業継続計画」入門

  • 作者: 新型インフルエンザBCP策定研究会
  • 出版社/メーカー: 都政新報社
  • 発売日: 2009/06/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



企業の危機管理担当者のための『10日で完成 パンデミック対策実践マニュアル』 (ITpro BOOKs)

企業の危機管理担当者のための『10日で完成 パンデミック対策実践マニュアル』 (ITpro BOOKs)

  • 作者: 佐柳恭威(危機管理アドバイザー)
  • 出版社/メーカー: 日経BP出版センター
  • 発売日: 2009/06/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



実践BCP策定マニュアル―事業継続マネジメントの基礎

実践BCP策定マニュアル―事業継続マネジメントの基礎

  • 作者: 昆 正和
  • 出版社/メーカー: オーム社
  • 発売日: 2009/02
  • メディア: 単行本



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公認会計士協会がIFRS情報提供サイト開始 [コンサルティング]

日本公認会計士協会がIFRSの情報提供サイトを開始したそうです

サイトは http://www.hp.jicpa.or.jp/ippan/ifrs/

そんなIFRSの情報をITProで眺めていると「工事進行基準は再びなくなる可能性も」だそうで。
会計コンバージェンスで工事進行基準適用狂想曲が鳴り響いたIT業界ですが、アドプションでは元に戻せってか・・。

ま、アジャイル開発などで「さてどうしたものか」と悩まなくて済むのでやめるならとっととやめたいところですが。
時期的には工事進行基準が定着し始めた頃に変更ってことになるんだろうな。

あちこちでIFRSの特集をやっていますので、ちょこちょこチェックしていったほうがよいみたいですね。
ITPro(内部統制・IFRS)
@IT IFRSフォーラム


国際会計基準IFRS完全ガイド―経営・業務・システムはこう変わる!! (日経BPムック)

国際会計基準IFRS完全ガイド―経営・業務・システムはこう変わる!! (日経BPムック)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2009/05/18
  • メディア: 大型本



IFRS 国際会計基準で企業経営はこう変わる

IFRS 国際会計基準で企業経営はこう変わる

  • 作者: PwC Japan IFRSプロジェクト室
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2009/01
  • メディア: 単行本



やさしくわかるIFRS

やさしくわかるIFRS

  • 作者: 伊澤 賢司
  • 出版社/メーカー: 日本実業出版社
  • 発売日: 2009/07/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



経営者と経営管理者のためのIFRSハンドブック

経営者と経営管理者のためのIFRSハンドブック

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 税務研究会出版局
  • 発売日: 2009/07
  • メディア: 単行本



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