『HP バーチャルコネクト』~ブレードサーバ仮想化の新しいパラダイム~ [インフラ]
ITPro 仮想化フォーラム2007
ソリューション講演
『HP バーチャルコネクト』
~ブレードサーバ仮想化の新しいパラダイム~
日本ヒューレット・パッカード
テクニカルセールスサポート統括本部
シェアードサービス本部IAサーバ技術部 部長
森田 宏 氏
Blade第1世代
軽い処理のサーバと最小限のネットワーク
Blade第2世代
汎用のサーバと冗長化されたネットワーク
Blade第3世代
仮想化サーバとネットワーク・ストレージなどシステム全体
==> HP Blade System c-Class
Bladeに関するI/O接続の問題
・サーバ<->ネットワーク/ストレージ間の接続の複雑化
・管理境界があいまい(サーバ管理者の範囲?ネットワーク管理者の範囲?)
==> HP Virtual Connectで簡略化
ハードウェアベースの製品なのでオーバーヘッドなし
各チャネルを仮想化(ネットワーク/ストレージ(SAN)の接続を仮想化)
・・・> サーバ障害時の切り替え処理が単純化
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HP Virtual ConnectはI/O部分を仮想化するハードウェア製品であり、Blade Serverそのものの仮想化にはVMWareなどの仮想化ソフトウェアが必要。
そういった意味では日立製作所のBlade Symphony with Virtageに比べ、ハードウェアの管理とソフトウェアの管理が一元化されていないというデメリットはある。
ただし、VMWareといった標準的な製品を使用するため、技術者はすでに覚えたものを活用できるという面もある。
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