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ANAのシステム障害にみる運用時のSIerの役割について [プロジェクト管理]

5月末に発生したANAの障害について、責任者が対策と教訓を語ってくれました。

対策は対策でいろいろ頑張ったようです。それはそれで参考になりますが、やはり気になるのは運用段階でのSIerとユーザーの関係。開発時は多額のお金がかかっていますしSIerも必死ですが、保守段階になるとやっぱりトーンダウンするんですよね。その感覚わかります。情報提供なんかも大問題になりそうなものは通知しますが、世界で4例となると「うーん、関係ないな」と思って何も伝えないでしょう。
今後はSIerも、保守段階であっても情熱を持ってユーザーと接しないと信頼を失うことになるかもしれません。

ANAのシステム障害原因
5月末に発生したANAの端末障害の原因が発表されました。(ITProより)

原因は3つあったそうです。
 ・スイッチのメモリ故障
 ・上記の影響による端末接続系高負荷
 ・ホスト接続システム(UNIX)の人為設定ミス

導入には何社も絡んでいるので一概にどこが悪いとは言えないですね。とはいえ、運用ミスには違いないです。
障害の早期特定、復旧に努めるよう努力してください。

ANAのシスム障害について
先日のANAのシステム障害について。

運が悪いのか、このシステムはITProで”脱メインフレーム”ということで事例紹介されていたものみたいですね。
おもいっきりベンダ名がわかってしまった・・・。
運用はANAもちゃんと関与してやっているみたいですけど、やはり導入業者としてのイメージは悪いですよね。
頑張ってイメージ回復してください。 > ユXXスさん



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