「面倒みられない」管理職が急増 [自己研鑽]
2月22日付け日本経済新聞夕刊に、『「面倒みられない」管理職が急増」という記事がありました。
ある意味当然ではないかな〜と思います。
管理職(マネージャ)は本来管理(マネージ)することが仕事であって、育成することは二の次。
しかも管理職がプレイングマネージャとなる傾向が強く、本来の管理作業だけでも手一杯というのが実態になってきています。
こんな時代だからこそ必要なのはリーダーシップ、そしてメンタリング。これは何も管理職がやらなければならないものではありません。管理職につぐ人物がやればいいわけです。管理職の人物がリーダーシップを実践し、メンタリングできれば一番ですがそれは今以上に大変です。せめてメンタリングは組織の中で別の人材を当てた方がよいでしょう。コ・メンタリングといって同僚どうしでメンタリングするという手段もあります。
こうしたことで、ずいぶんと組織が変わると思います。
そして管理職にはぜひともメンタルヘルスケアの実践をお願いしたいです。
部下がメンタル不全になった場合の損失は経営的にも相当なものになります。そうならないためにも未然に防止することが重要です。メンタルヘルスケアを実践する意味でもリーダーシップ・メンタリングというのは非常に有効な方法です。
ここのブログでもリーダーシップやメンタリングに関する書籍をいくつか紹介していると思います。
そうした本で学んでも結構ですし、企業の研修で学んでも結構です。管理職は健全な組織を作り管理することが職務だと思います。
大変だとは思いますがここはチャレンジしてみてください。
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