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訂正:『解読不能』な暗号 [アーキテクト]

『解読不能』な暗号という夢のような暗号が考案された、と紹介しましたがどうやら一部過剰表現があるようです。
基となった記事の@ITでお詫びの記事が出ていました。
ここで紹介するよりもそのお詫び記事を見てもらったほうが間違いがないと思いますのでそちらをご覧ください。
紹介しておいてお詫びは他サイトにまかせるというのも卑怯な行為だと思いますが、ここで解釈を加えてしまうとその解釈自体が誤っていた場合に混乱してしまうのでご容赦ください。

本当にCAB方式の暗号ができあがるといいですけど・・・。

『解読不能』な暗号
『解読不能』な暗号が考案されたようです。

通常使用されているRSA暗号方式は、暗号化キーの長さを十分にとることで『解読困難』な暗号方式でした。”困難”なわけであって、時間と労力を使えば解読されてしまう。ただ、それが非現実的なものなので現在の暗号の世界で利用されています。

今回考案された暗号のCAB方式はそうではなく、『解読不能』なのです。時間と労力があっても解読できない。解読不能という点はすでに数学的に証明されているそうです。
現在日本とイタリアの研究者がそれぞれ
 イタリア:「クリプトアラーム」
 日本:「クリプトベーシック」
という会社を作って、適用分野を検討中とのこと。実用化までには数年かかるかもしれませんが、高速処理も可能なためストリームにも応用できるものとのこと。非常に強力な暗号方式が誕生しそうです。

「クリプトベーシック」か〜。ちょっと興味がありますね〜。未来のある企業で良さそうだな〜。


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