「ひなた先生が教えるデバッグが256倍速くなるテクニック」：Turtle日記 Annex：SSブログ

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「ひなた先生が教えるデバッグが256倍速くなるテクニック」　[プログラミング] [編集]

前半は主としてVisual C++プログラミングでデバッガなどを使ったテクニック。後半はバグを作らないためのスタイルとは？？といった内容になっています。
もともとは雑誌連載されていたものです。途中で内容が変わるのはこの連載という事情のせいかな・・。

最初のデバッガ使用のテクニックはJavaなどからプログラミングに入った世代にはあまりピンとこないだろうし、なんでこんな難しいことしているの？？と感じるかもしれません。私も以前ならこうしたやり方をしていたのですが、今となっては”ちょっと時代に合わないかな？”と思う部分もあります。
それでもデバッグの考え方はどんな時代でも同じだと思うので役に立たないわけではありません。

後半のスタイルに関しては「宗教論争」となるコーディングスタイルについての解説。これを読むと何故宗教論争になるのか？ということもわかりますし、それぞれ何をいいたいのかよくわかります。

よくも悪くも256倍の本なのかな・・・。積極的にお薦めともいえませんけど、お薦めしないという内容ではない。ちょっとディープなのか？？という感じの本です。