Debian、eglibcを採用へ

Debianがglibcの派生版「eglibc」採用へ

glibcからeglibcへの移行の理由は、glibc開発コミュニティにあるようです。
glibcの開発コミュニティではDebianの開発チームの意向をなかなか受け入れない、不遜な態度で拒絶するといったことがあったようです。それならばということでeglibcの採用を、という意見に傾いたようです。
（記事ではRMSの例を掲載していますが、ちょっと内容が違うかな・・・）

今回のコミュニティの問題はeglibcのミッション定義にも反映されていますね。

以前のコミュニティならばglibcコミュニティのような態度も許されたかもしれませんが、今ではコミュニティに求められる質が変わってきているのだと思います。たとえ技術的に優れていてもそこは人間同士がつながる場。社会性というのも必要になるのでしょう。

これをきっかけにコミュニティの社会性というものが見直されるとよいのですけど・・・。

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タグ：Debian glibc linux eglibc コミュニティ