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企業と個人が対等になる時代 [自己研鑽]

「起業に会社はいらない」とサイボウズ創業者高須賀氏

アメリカで経験してきたこと、それは企業と個人が対等になった世界だったようです。
クラウドの登場によって個人がサービスを立ち上げることができる、しかも世界を相手に。
このことは私も感じていましたね。Amazon EC2などを使えばサービスは立ち上げることができる。必要なのはアイディアだけ。あとはインターネットというコミュニティにどうアプローチするかだけ。それが成功すれば一気にワールドワイドなサービスへと変貌します。頭のいい人は「企業の制約の中ではやってられない」と思うでしょうね。

起業はしていますが日本にも同じ例が。
人物検索サービス「SPYSEE」をご存知でしょうか。人物の相関を表示してくれるちょっと面白いサービスです。
これを作ったのも個人。現在運営はオーマ株式会社が行っていますが、実は社員は創業者ただ一人。機能はすべて自動なのだそうです。これも企業と個人が対等になった事例ではないかと思います。

そしてLingr、Rejawを5月末で閉じたというインフォテリアアメリカの事例も個人の強さを示しているのかもしれません。
自己反省としてブログに掲載されているのですが、「4人というのは大所帯だった」という言葉は衝撃的です。

よく考えればアメリカの大手IT企業は多くが個人から始まっています。Microsoft、Sun、Google、Facebook・・・数え上げたらきりがないでしょう。
起業先進国アメリカだからこそそういった時代が早く到来していますが、すべてがワールドワイドに接続された今、日本でも同じ現象がおきつつあるように思います。


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