フレームワークSlim3はGoogle App Engineに最適化 [アーキテクト]
Seasar2の後継と思われていたSlim3は方向転換。Google App Engineに最適化したフレームワークになるようです。
Seasar2は従来どおり一般のDIコンテナとして継続。
少し前にGAE for Javaでは従来のフレームワークは動作しないという記事が出ていました。それを聞いてから「GAE for Javaのフレームワークが必要になる」とは考えていました。ひがさんは早速それを実現してしまったようです・・・。これを機にGAE for JavaのデファクトフレームワークがSlim3になっていくといいな~と思います。
Seasar2は従来どおり一般のDIコンテナとして継続。
少し前にGAE for Javaでは従来のフレームワークは動作しないという記事が出ていました。それを聞いてから「GAE for Javaのフレームワークが必要になる」とは考えていました。ひがさんは早速それを実現してしまったようです・・・。これを機にGAE for JavaのデファクトフレームワークがSlim3になっていくといいな~と思います。
ひがやすを氏、新フレームワーク「Slim」を発表
ひがやすを氏、新フレームワーク「Slim」を発表
Seasar2はSpring Frameworkと並び称されるDIコンテナであったが、海外を含めてみるとやはりSpring Frameworkが優勢。
今回のSlimは「ホットデプロイ可能なフルスタック・フレームワーク」という独自路線を目指すようです。
そしてSlimのもうひとつの特徴はSimple。学習容易性を強調したものとなるようです。今回は世界戦略ということで、開発者メーリングリストは英語のみというやり方をとるそうで、「ホットデプロイ可能なフルスタック・フレームワーク」という分野で世界にアピールすることになります。
さいきんのひがさんがやってきたものはDIというよりも簡単さ、学習容易さという面。そこに注力するということでしょう。
今回のチャレンジはどうなっていくのか。先を見守りたいと思います。
Seasar2によるスーパーアジャイルなWeb開発 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)
- 作者: ひが やすを
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2008/03/26
- メディア: 大型本
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