”人間系BPM”が実現する内部統制そして業務改善 [コンサルティング]
第1回アジャイル・エンタープライズ・カンファレンス
<<俊敏で柔軟な企業/組織への変革>>のロードマップを求めて
セッション2
”As-Is”のモダナイゼーションによる”To-Be"での「SOA基盤によるBPMサイクル実践化」のご報告
【2】「Savvionがユーザ主導で実現するBPMサイクル」
-”人間系BPM”が実現する内部統制そして業務改善-
~日本プロセス(株) 宇野澤康弘氏
企業の関心事(経営者が思うこと)
1)会社の成長
2)企業の業務の改善
3)経営とITの統合
1)->2)->3)->1)・・・という循環で考えられる。(これがBPM)
BPMとは
・(ユーザが主体での)業務プロセスの可視化・改善
・早く実施
・素早い変更(変更=改善)
・既存システムや他社との連携
・社内の業務プロセスの標準化
・履歴採取、分析
BPMの要点=人間・組織+ITシステム
業務責任者主体で業務を明確化(業務の「見える化」)し、それをIT開発技術者がシステム化する。
業務責任者がモデル(BPMN)化ー>直接IT開発->即、実行
実行結果(履歴)採取、分析 => BAM (内部統制の中心作業にもなる)
BPMエンジンは2系統ある
・Integration Centric => 非人間系BPEL処理
・Human Centric => 人間系を含む処理
(SavvionはHuman Centricな製品)
今後のBPMの展開
・BPMは年率20%~30%で成長する市場
・業務コンポーネント/テンプレート化(暗黙知として管理する)
・業務コンサルタントが重要となる
・CPO(C-Process-O),COE(Center Of Excellence)が会社の中心になる
コメント 0