メインフレーム開発で培ったサーバ仮想化機構とその仮想環境を適用した構築モデルのご紹介 [インフラ]
ITPro 仮想化フォーラム2007
ソリューション講演
メインフレーム開発で培ったサーバ仮想化機構と
その仮想環境を適用した構築モデルのご紹介
日立製作所
エンタープライズサーバ事業部 開発本部 本部長
山本 章雄 氏
日立の仮想化技術の変遷
ホスト時代(1980年代)にすでに仮想化を実現
==> 2000年以降IAアーキテクチャの仮想化に応用
ホストの仮想化とともにストレージ/ネットワークの仮想化も実現
IAアーキテクチャの仮想化=>独自技術Virtage(バタージュ)により実現(ハイパーバイザー型)
*Virtage .... Virtual Stageの造語
BladeSymphony with Virtage
・H/W独自氏チップセット搭載(H/Wアシスト機構)
・I/O仮想化によるオーバーヘッド低減
・論理サーバ環境で構築した内容が物理サーバ環境でそのまま利用可能
(共有管理は仮想化アシスト機能でサポート)
・物理サーバ/論理サーバの管理インターフェースをSVPで統一
ユーザは物理/論理の意識をしなくてもよい
・管理機能も搭載(JP1)
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日立製作所1社でH/W、S/W一体で仮想化の開発を行っており、管理・運用の効率は高い。監視/サポートも一体で実現でき、利用時の安心度は非常に高い。
仮想化技術についてもホスト時代の資産・経験があり、問題はないと考える。
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