民間飛行機が危ない [雑感]
6/2 8時過ぎ伊丹発新潟行きボンバルディア機、エンジン異常の警告ランプがついたため伊丹に引き返す。(asahi.comより)
こんなニュースが出ている中、「航空整備士が足りない」(asahi.comより)という情報が・・・。
ただでさえボンバルディア機は安全面で不安がある、というのにそこへきて整備士が足りないって・・・・。
ベテラン整備士が2015年から続々退職するためだが、そんなことはずっと前から分かっていたはず。(定年退職の時期なんだから)なのに、整備士が足りないっていうのは今まで何も計画せず、何も対処してこなかったってこと。
これから10年後、ちゃんと飛行機に乗れる状態になっているのでしょうか。
どこの業界でも、1~5年の人員計画しか考えておらず、定常的に人員を確保するといったことをしてこなかった。
景気が悪ければ採用を減らし、景気がよければ採用を増やす。
私の所属する業界(ソフトウェア)でも私の下あたりの人材、ちょうどリーダになる世代の人材が足りません。就職氷河期の世代です。あのとき10年先をみて採用を考えていれば、こんなことにはならないはず。
企業には景気の良し悪しではなく、将来の事業計画に従った採用を考えて欲しいと思います。
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