みずほ誤発注裁判、ソースコードは提出されず

みずほ証券の誤発注問題でソースコード、修正内容の開示を求めていたが、東証側・富士通はソースコード・修正内容の資料は公開しなかった。

ただ、金融庁にすでに提出していた説明資料は裁判所に提出した。
みずほ証券はとりあえずこの資料を基に東証の責任を追及する見込み。

ソースコードなどは参照されたら東証側が圧倒的に不利ですから理由をつけて出さないようにしているのでしょう。

みずほ・東証裁判、ソースコードが証拠として提出されるみこみ
みずほ証券の誤発注問題に関してみずほ証券と東証の裁判で、東証のシステムの問題となったプログラムソースコードが証拠として提出されるみこみ。（ITProより）

なんの言語で記述されているかわかりませんが、誰が見て鑑定するのでしょうね。第３者のプログラマか何かが「裁判所側鑑定人」と称して鑑定するのでしょうか？ソースコードが証拠として提出されるケースってはじめて聞くのでどのような対応になるのか興味ありです。

この証拠の提出はみずほ証券側が要求したもののようですが、ソースコードが出てきたらバグの問題は東証の全面的な負けでしょう。
（外部の人間でもバグの内容が想像できるので、間違いないと思います）
結果としてはバグによって誤発注取消ができなかった東証システムの責任度合いの認定に持ち込まれると考えられます。
あとは開発担当会社の責任がどこまで言及されるのか、が少し気になりますね。

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