[JJUG CCC 2008 Spring] New Swing API

JSR296(Swing Application Framework)とJSR295(Beans Binding)に関するデモです。

デモで使用されたのはNetBeansです。

NetBeansでJavaのアプリケーションがさくさく作れるようになっているのがよくわかります。
どこまでがJSRの仕様でどこからがNetBeans固有の機能なのかは区別がつきませんでしたが、格段に簡単に出来るようになっている。
また、これらのプログラムはJavaWebStartを利用して実行することも可能、とくれば込みいったWebアプリケーションはHTML+RIAではなく、JavaWebStartでJavaアプリケーションとして提供するのも１つの手ではないか、そうした環境が整ったと理解してよいのではと思いました。

今回のAPIを利用してはいませんが、某証券会社のFXトレード用チャートはJavaWebStartで提供されています。使っていても何らストレスは感じません。
RIAでやるより、アプリケーションそのものを作ったほうが早いよ、というケースではこうした選択肢もありだろう、と思い始めています。


手持ちのプロジェクトで実際に適用するものがないのが残念なのですが・・・。

タグ：JSR295 Beans Binding JSR296 Swing Application Framework JavaWebStart RIA

コメント 1

別の手法を使って、Java applet + Swingで複数画面のアプリが簡単に開発できます。デモのアプレットは下のURLにあります。
http://www.sys-audit.com/app.html

解説は、下のURLを見てください
http://www.sys-audit.com/indexjp.html

by あっぱれっと (2008-09-23 11:07)