”BPMの導入と展開を共に考える企業へ”

”BPMの導入と展開を共に考える企業へ”、IDSシェアーJAPAN新社長が発表した戦略です。

IDSシェアーはBPM製品「ARISシリーズ」を販売と導入コンサルティングを行っている会社です。

今回の発表は、IDSシェアーといったBPM製品の主流企業でも「ソフトウェアライセンスを売る」という戦略ではうまくいかないことを示しています。BPMは企業内の業務に密接に絡んだものであり、”ソフトウェアライセンスを売る”というやり方は一般的に情報システム部門の弱い日本では通用しません。
「BPMの導入と展開をどのように行うか、一緒に考えていきましょう」と顧客企業に入り込んでいかないとうまくいかないというのが実態なのでしょう。まさにそれを実践する戦略をIDSシェアーでも採用するということです。

ソフトウェアライセンス企業が顧客に入り込んでくるとなると、私たちのように外部から支援しようとしている企業にとっては脅威です。私たちも若干戦略の見直しを考えないといけないかもしれません。

いずれにしても顧客から如何に信頼されるか、顧客のビジネス・システムの全体最適化を一緒に考えられる体制を整えられるかが重要な点になると思います。私もいろいろ準備してきたことをそろそろ活用する時が来たのかもしれませんね。

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