「わたしはITコンサルタントです。」 [コンサルティング]
あるITコンサルタントがSCMについての仕事を中心にその内容を紹介しています。
1企業のコンサルティングの一連のコンサルティング例なのですが、
前半は(ITのない)普通のビジネスコンサルタントと同じ内容=Whatを定義
後半は(ITに特化した)コンサルタントの内容=Howを定義
というものになっています。
こうして考えるとITコンサルタントも他のコンサルタントも前半戦はやることはほとんど同じですね。
ITコンサルタントだからITを中心に考えればよい、ということではなく相手のビジネスを如何に良くするかをしっかりと見極めなければなりません。そこにITも何も関係ない。
この本にも出てきますが、ITコンサルタントは”クロスファンクショナル”であるべきだ、ということになります。
ビジネスコンサルティングができ、それを如何にITを活用して解決し、そのシステムがどうあるべきかを規定する。それがITコンサルタントの役割です。場合によってはシステムのプロジェクトマネジメントにも参加する必要があるでしょう。
IT出身の人ならば後半はなんとかできるでしょう。問題は前半です。いわゆる超上流と呼ばれる部分です。
ここの部分はつい先日紹介した本がまさに教科書になるでしょうね。「マッキンゼー式世界最強の~」この2冊の本はITをやる人間にとっては必携の本になってきたと考えてよいのではないでしょうか。そのことが今回の本でもはっきりしたと思います。
1企業のコンサルティングの一連のコンサルティング例なのですが、
前半は(ITのない)普通のビジネスコンサルタントと同じ内容=Whatを定義
後半は(ITに特化した)コンサルタントの内容=Howを定義
というものになっています。
こうして考えるとITコンサルタントも他のコンサルタントも前半戦はやることはほとんど同じですね。
ITコンサルタントだからITを中心に考えればよい、ということではなく相手のビジネスを如何に良くするかをしっかりと見極めなければなりません。そこにITも何も関係ない。
この本にも出てきますが、ITコンサルタントは”クロスファンクショナル”であるべきだ、ということになります。
ビジネスコンサルティングができ、それを如何にITを活用して解決し、そのシステムがどうあるべきかを規定する。それがITコンサルタントの役割です。場合によってはシステムのプロジェクトマネジメントにも参加する必要があるでしょう。
IT出身の人ならば後半はなんとかできるでしょう。問題は前半です。いわゆる超上流と呼ばれる部分です。
ここの部分はつい先日紹介した本がまさに教科書になるでしょうね。「マッキンゼー式世界最強の~」この2冊の本はITをやる人間にとっては必携の本になってきたと考えてよいのではないでしょうか。そのことが今回の本でもはっきりしたと思います。
わたしはITコンサルタントです。―次を目指すSE諸君に贈る11章 (ソリューションIT新書)
- 作者: 井上 春樹
- 出版社/メーカー: リックテレコム
- 発売日: 2003/05
- メディア: 単行本
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