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IT企業の営業担当者は経営層に会う訓練を [提案・要件開発]

IT企業の営業担当者は経営層に会う訓練を、そう訴えるのはコロンビアレコード社長兼CEO。

IT企業の営業担当者が、面会する顧客側担当者はシステム担当の方が通常です。システム担当者はIT企業同様技術的な知識はもっています。ですから、営業担当としては適切な話ができると思うかもしれません。
しかし、そのシステム担当者が経営視点の考えを持っていなければ、その企業の経営課題・全体最適化といったところにまで考えが及びません。この結果個別最適化が進んでしまいます。
そうした場合はやはり経営課題をしっかり把握している経営層にも話を聞くべきなのです。
IT企業は顧客企業の経営課題を解決する重要な役割を担っています。ですから、顧客企業の経営者とも話ができる、そうした訓練をするべきだということです。

こうした意見が顧客側経営層から出てくる、ということが今のIT企業の弱さを示していますね。営業担当が経営層に会えていない、そういうことです。営業改革の一環として、こうした話にも耳を傾ける必要があるようですね。
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コメント 2

miz

外資系はこう言うの得意ですよね。
現場、その上司や決裁者、企画含む経営層の3ヶ所に同時に攻め込むと言う...
by miz (2008-08-06 23:04) 

たーとる

逆も真なようで、こちらから営業をかけると外資系は決裁者がひょいと出てきてあっという間に仕事が決まってしまう。
日本だったら絶対にできないスピードです。
by たーとる (2008-08-07 00:00) 

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