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GMail禁止は逆に非効率、セントラル短資の決断 [インフラ]

セントラル短資は機密情報流出を監視、流出を食い止めるDLP(Data Loss Prevention)などを導入

普通ならGMailなどの外部サービスオンラインストレージなどの利用は遮断するところだ。
もちろんセントラル短資でも機密情報の持ち出しは禁止である。が、セントラル短資曰く

 オンラインで事業を展開している都合上、「顧客と同じ利用環境を社内に用意できなければ、問い合わせに答えることすらできない」

 として、GMailなどのフィルタを行わないようにした。その代わりの措置としてDLPなどを導入した。
 この姿勢いいですね。IT企業などがインターネットを利用する、インターネット上で事業を行っているにも関わらずフィルタなどでブロックしてしまうのとは大違いです。私はこのセントラル短資の決断に拍手を送りたい。
 インターネットで商売をするのに、インターネット上のサービスが使えなければ新しい発想はでてきません。サービス利用を安易にブロックしてしまうのは自分自身の首を絞めているのと同じだと思っています。ぜひ、セントラル短資と同じような決断をIT企業にも求めたいと思います。

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コメント 2

miz

私の勤め先ではみんなURLフィルタでブロックですよ。
自社のお客様である証券会社のサイトでさえブロックです。
そこの会社はネット証券サービスのサイトと自社ホームページのドメインが同じだったので、住所(地図)を調べるのに往生しました。
その当時はGoogleのキャッシュから拾えたのでよかったのですが、最近はURLフィルタも進化していて、キャッシュもブロックします(^ ^;
by miz (2008-08-06 23:02) 

たーとる

似たような話は社内でもよく聞きます。

一番大変なのは、顧客を接待しようと店を調べようとした上長が
「Webフィルタで店の情報が確認できない」
と困っていたことでした。

仕事なんですけど、機械はそう思ってくれませんから・・・。
by たーとる (2008-08-06 23:59) 

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