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Oracle、データウェアハウスハードウェアを発表 [アーキテクト]

Oracleでデータウェアハウスを構築するのは大変だと聞いています。企画から運用まで考えると多大なコストがかかると。
かといって専用ハードウェア製品だとこちらもかなり高価。

なんとかならないものか、ということでOracleが解決策を出してきました。それが「Oracle Exadata Storage Server」
ハードウェアはHPとの共同開発。Intelアーキテクチャ上にLinuxを搭載、そこにOracle Parallel Query Database Softwareを稼働させる。ハードウェアやOSにオープンなものを使用することでコストを低減しています。
また専用ハードウェア製品のようにセットでの販売だから導入まで容易というわけ。

ある意味Oracleのおいしいとこ取りってことでしょうか。使いこなせるかどうか、あとはあなた次第。
(私はきっとダメでしょうね)


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miz

シェアードナッシングではノード追加時にデータ再配置が必要。隣のノードの持っているデータを参照する事が起こると性能が悪化する。かと言って、自ノードだけで完結する様にデータを配置するのは困難。
だから、RACは共有型のストレージを使うと言っていたのに。
DWHではシェアードに回帰ですか。
今発表されている資料では、データをどうやって分散させているのかなど、アーキテクチャが良く分かりません。

Netezzaみたいに割り切ったアプローチなのだろうか。
NetezzaはI/O性能を最大にするために、CPUとDiskは1:1でブレードに格納。データはHashで各ブレードに分散。インデックスは事実上無くて、力任せに全権検索を繰り返すような作り。
ブレードを追加すればリニアにスケールするが、データはHashなので再ロードが必要。

Oracleのアーキテクチャについては社内でも情報を取ってみようと思います。
by miz (2008-09-25 22:59) 

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