結局、クラウドってなんなのさ・・・に対する答えかな

会社の経営者から考えるクラウドの意味。

上記のリンクの記事が今のクラウドを一番的確に捉えているように思えますね。
私のようなIT技術者になると、その意味を技術的に捉えようとしてしまいますが実は利用者の代表格でもある経営者にとってはそんなことどうでもよい。真に必要なのは何をやってくれるのさ？それなんぼ？なんですよね。

実は今クラウド（？）を提供している企業にとって、経営者に対する答えってインパクトの強いものではないように思います。
つまり経営者が無条件にいいものと理解できるサービスってまだまだできていない。だからこそクラウドという先端の言葉を利用して如何にも価値があるように見せかけている、それが実態なのではないでしょうか。

私も職場でクラウドって何さ、などという話はしますが結局ほとんど意見の集約はできない。でも１つだけいえるのはサービスを提供するものであるということ。で、それで事業をしよう！！といっても訴求力のあるコンテンツがないのでなかなか先に進まない。
先に進まないから手を出さないのか、手を出さないから先に進まないのかもこれまた意見の分かれるところではあるんですけど・・・。

できれば早く暗中模索の状態から一歩抜け出したいな～と思う、今日この頃です。

タグ：クラウド・コンピューティング サービス

コメント 1

つたない記事を読んでいただきありがとうございます。最近のクラウド周辺はユーザーおいてきぼりな感じがたまらなく嫌なんです。結局、ユーザーさんがきちんと理解しない限り、いいシステムが出来ることなどありえないわけですから。
by EricHIRO (2008-10-04 00:34)