クラウドは本当に使えるのか？

クラウドに賭けることができるか？

現状のクラウドコンピューティングと呼ばれているものは利用は非常に簡単だが、その分リスクも考えなければなりません。
どれだけの稼働率があるのか？データはどのような状態にあるのか？（安全か）などなど・・・。
そういった点を考えると大企業はまだまだクラウドを利用する状況にはなりません。まだ使えないプラットフォームです。
逆にイントラクラウドというようにクラウド技術を自前のシステムに取り込むようになっています。

今のクラウドの主な利用者はやはり中小規模の会社です。自前でシステムを運用するのは大変だし、多重化を考えるととても自前で保有するのは難しい。それならばクラウドを利用したほうがよほど安いし稼働率も高い。こちらでは使えるプラットフォームです。しかしリスクと利益のバランスをとっているのが実情です。

では私たちITベンダーは今後どうすればいいのでしょうか？当然ターゲットユーザによってアプローチが違います。
私の主たる顧客企業は中堅以上の比較的大きな会社。とするとクラウド利用はまだ早い？？いや、Amazon EC2などは緊急でスケールアウトしたいときなどには非常に便利だし・・・・。また、大手企業向けにはイントラクラウドの情報も提供していかないといけない・・。それってどんなものなの？まだよく見えません。
クラウド・コンピューティングはかなり私を悩ませる存在です。
もっと具体的なものを掴みたい・・・。私までクラウドの中で迷っていては何も結論付けられない・・・。

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