京葉ガスがIBMのPaaSを採用

京葉ガスがIBMのPaaSを採用

日本IBMが提供する「Applications on Demand（AoD）」を利用し、SAP R/3で構築した会計・購買アプリケーションを移行する。
最近あちこちのベンダーでManaged Hosting Serviceを提供していますが、日本IBMのAoDもその一種ですね。ちなみにAoDは米国で運用されているようです。日本より米国のD/C運用コストは安いそうですから、ユーザもIBMの企業信用力があれば運用先にはこだわらないでしょう。

日本IBMではAoDでERPやSCMといった企業の業務システムをホスティングするサービスですので、今後はこうした事例も増えてくるのではないでしょうか。

この場合のポイントはD/Cの運用コストとホストする企業の信用、そしてシステム基盤の信頼性です。IBMならそのすべてが揃っている。私たちにとっては脅威となる存在になりそうです。

タグ：IBM aod Managed Hosting Service ERP