進化論って「事実」ではないのか？

前から凄いな～と思っていたのですがアメリカでは人間に関しては進化論は信じている人は少ないんですよね。
立派な大学でも受け入れられない。進化論的講義をすると学生から反発を喰ってしまう。

とはいえ、人間以外の動物については意外と進化論は受け入れられたり。
進化論を教えつつもキリスト教の教義に反しない解釈を真剣に研究してみたり・・・。本当にキリスト教国なんだな～と実感します。

あっさり進化論を信じてしまう私にとっては「人間が特別だ」、なんて何故思えるのかが不思議です。

タグ：進化論 キリスト教 ダーウィン

コメント 3

こんにちは。
> あっさり進化論を信じてしまう
たーとるさんの感じ方もアメリカの方から見れば、不思議なんだろうなと思いつつ読ませていただきました。
日本の"八百万の神"やら"付喪神"という文化(?)背景をベースにしてみるのと、唯一神を背景として見た場合では、この記事の解釈が違ってくるなぁと。
by Mishika (2009-02-14 18:51) 

「科学」での事実は１つだと思うのですけどね～。特に科学で世界をリードする米国で受け入れられていないというのがなんとなく違和感。

でも、確かにおっしゃるとおりですね。
文化や宗教の違いでだいぶ感じ方が違うのでしょう。

進化論までは言及していませんが、
http://turtle2005.blog.so-net.ne.jp/2009-01-19-1
「木を見る西洋人、森を見る東洋人」でも洋の東西で考え方、捉え方がまったく違うと書いてありましたし。

by たーとる (2009-02-14 19:12) 

私見ですが、進化が事実であったと説得されることと、それを説明しようとする進化「論」によって説得されることとは、一応分けて考えても良いかもしれませんね。

数学だって公理は証明されるものでなく、そういう公準を置いておくのももっともだな、と言う形で説得されているものですから。一般に反駁の困難な形で"説得"ないしは"納得"できる論をたてることが極めて広い意味での「証明」ですね。つまりその論に対する反駁が説得的でないような場合ということですが..

さて、"進化が事実だったこと"には納得するが、"進化論"には納得しないということも可能です。でも、アメリカでの宗教的な人々のなかには"進化が事実"ということに説得されていない人々も多いというところですか..進化論に説得されねば進化の事実そのものにも納得出来ないというのは、論理的ではありますね。
(突然お邪魔し、長文失礼しました。)
by さとふみ (2009-02-17 10:09)