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Gartnerが警告:「SaaSの迷信に惑わされるな」 [SaaS&Cloud]

「SaaSの迷信に惑わされるな」とGartnerが警告

SaaS提供側にとって良い面と悪い面があります。
良い面
SaaSと社内のアプリケーションおよびデータ・ソースを連携させることはできないと考える企業が多いが、実際にはバッチ同期や、Webサービスを使ったリアルタイム連携によって、これを実現することが可能だ。

というもの。

悪い面
導入後2年間はSaaSの方が安価だが、5年間のスパンで見ると減価償却できる社内ソフトウエアの方がTCO(総所有コスト)が低くなる。

SaaSは迅速に導入できると宣伝されることが多いが、実際には導入に7カ月以上を要することもある。


提供側にとっては悪い面のほうを何とか改善しないといけないですね。5年TCOで勝てるのかどうかは微妙ですが・・・。
5年でも勝負できるようにするか、3~5年でシステム更新があることを考えれば5年以上ではSaaSのほうが低いという説明をしていくか。どちらにしても顧客に理解してもらえるシミュレーションを提示しないといけないですね。

また良い面も捉え方によっては余計なコストを必要とするのでは?という側面もありますので注意しないといけない。

今までのようにSaaSなら安いですよ一辺倒ではまず間違いなく勝ち残れなくなってきましたね。
タグ:SaaS Gartner TCO
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