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リレーショナル・クラウド・データストアの兆し [アーキテクト]

Windows AzureのSDS(SQL Data Service)でリレーショナル・クラウド・データストアの兆しが表れてきています

Azureの場合はソフトウェアとサービスの対照性というところをキーコンセプトに持ってきていますから、ある程度のリレーショナル・データストアは対応するとは思っていましたが、その機能はかなり拡充される見込みです。

 ・テーブル
 ・トリガ
 ・ストアド・プロシージャ
 ・ビュー

 RDBに見える機能を取り揃えるようですね。

 とはいえ、そもそもストレージ側でサポートしない機能である分散トランザクション(2 phase commit)などはおそらく対象外になるでしょう(このあたりは要調査ですが)。
 実装者はクラウドストレージの特性をある程度理解する必要は残ると思われます。

クラウドストレージは非RDBが基本!?Azureの場合
Microsoft tech daysでWindows Azureのストレージが紹介されました。

Azureのストレージは
・ブロブ
 単純な階層を持つファイルストレージ
・テーブル
 リレーションを持たない構造化ストレージ
・キュー
 メッセージ交換のための信頼性のあるストレージ
の3つになるそうです。

思えばGoogleもGFSを作り出し、非RDBを採用しています。Amazon S3も同様ではないかと。
やはりクラウドストレージは今までのものとは構造が違うようですね。

そうなるとクラウドに向いたストレージの使い方というのも今後登場してくるのかな・・・。
もう少し突っ込んで勉強しておかないといけないかな~。



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