米政府、初のCTOを指名

米国連邦政府は初のCTOにインド系アメリカ人のAneesh Chopra氏を指名。

州レベルでは技術長官という名称でCTOを経験しているそうです。
公共政策の修士号取得者でもあるということで、噂のあったIT企業系会長よりはまともな人選ではないでしょうか。

インド系アメリカ人というところも人種に影響されないオバマ政権、というイメージもできて、”らしい”指名ではないかと思います。

同時にCPO(Chief Performance Officer:最高業績責任者）にJeffery Zients氏を指名。
CPOというのは聞きなれませんが、

「CTOのChopra氏とともに政府全体における技術ポリシーを確立し、技術を用いて安全性を向上させ、透明性を維持し、コストを削減する責務を負う最高情報責任者（CIO）であるVivek Kundra氏と緊密に協力してもらう」

とのことです。通常の閣僚とは別にCIO/CTO/CPOといった役職を用意してうまくいくかどうか。大統領の力が試されるところですね。

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