ガートナー:プライベート・クラウドは良くないアイデア [SaaS&Cloud]
ITProでのガートナーのコンサルティングへのアンケート:プライベート・クラウドは良くないアイデア
プライベートクラウドとは「企業の社内に構築するクラウド・コンピューティング環境」を指しています。
このアイディアにガートナーとしては「良くないアイディア」としています。
クラウド・コンピューティング環境とはどういったものか、というところが明確になっていませんがガートナーの定義をベースに「極めて拡張性の高いIT資源をサービスとして提供するコンピューティングのスタイル」と考えているのであれば、少し大げさに考えているのかもしれません。
単に仮想化というレベルならば、「良くないアイディア」とまでは言えないのでは?と思っています。
仮想化によって性能や拡張計画などが複雑になるという面はありますが、それでも物理サーバ台数減と可用性向上に大きな効果が期待できるのは無視できません。「良くないアイディア」と否定せず、それを乗り越えていくべきだと思います。簡単には否定したくないというのが私の感想。
とはいえ、1企業で効果が高まるケースはそれほど多くないのかもしれません。グループ企業でインフラを共有するプライベートクラウド(Shared Cloud)やVPN接続でアウトソーシングするクラウド(なんて言うんでしょうね??)になっていくのが自然なのかもしれません。
インテグレータとしてはこのように考えますが、ユーザー企業ではどのように今回のコメントを捉えているのでしょうか・・・?
プライベートクラウドとは「企業の社内に構築するクラウド・コンピューティング環境」を指しています。
このアイディアにガートナーとしては「良くないアイディア」としています。
クラウド・コンピューティング環境とはどういったものか、というところが明確になっていませんがガートナーの定義をベースに「極めて拡張性の高いIT資源をサービスとして提供するコンピューティングのスタイル」と考えているのであれば、少し大げさに考えているのかもしれません。
単に仮想化というレベルならば、「良くないアイディア」とまでは言えないのでは?と思っています。
仮想化によって性能や拡張計画などが複雑になるという面はありますが、それでも物理サーバ台数減と可用性向上に大きな効果が期待できるのは無視できません。「良くないアイディア」と否定せず、それを乗り越えていくべきだと思います。簡単には否定したくないというのが私の感想。
とはいえ、1企業で効果が高まるケースはそれほど多くないのかもしれません。グループ企業でインフラを共有するプライベートクラウド(Shared Cloud)やVPN接続でアウトソーシングするクラウド(なんて言うんでしょうね??)になっていくのが自然なのかもしれません。
インテグレータとしてはこのように考えますが、ユーザー企業ではどのように今回のコメントを捉えているのでしょうか・・・?
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