「クラウドソーシング」 [自己研鑽]
以前同名の「クラウドソーシング」をご紹介しましたが、まったく同じテーマの本です。
ただ、今回の本のほうが何故か面白かった。
出てくる事例の多くがIT系の(クールな)ものです。
そして”オープンイノベーション”というよりはもう少しビジネス寄りなクラウドソーシングの話題が中心です。そうした点が面白いと感じた点なのかもしれません。イノベーションというとどうしても研究・開発分野に絞られる感じがするのですが、この本ではそういったことよりビジネスのやり方がまったく違う、今までのビジネスモデルを崩壊させる可能性も秘めているということがよくわかります。
クラウドソーシングの本を読むなら、私はジェフ・ハウ著のこの本をお薦めしますね。
またこの本でよく登場するデジタルネイティブのことならこちらをどうぞ。
ただ、今回の本のほうが何故か面白かった。
出てくる事例の多くがIT系の(クールな)ものです。
そして”オープンイノベーション”というよりはもう少しビジネス寄りなクラウドソーシングの話題が中心です。そうした点が面白いと感じた点なのかもしれません。イノベーションというとどうしても研究・開発分野に絞られる感じがするのですが、この本ではそういったことよりビジネスのやり方がまったく違う、今までのビジネスモデルを崩壊させる可能性も秘めているということがよくわかります。
クラウドソーシングの本を読むなら、私はジェフ・ハウ著のこの本をお薦めしますね。
またこの本でよく登場するデジタルネイティブのことならこちらをどうぞ。
クラウドソーシング―みんなのパワーが世界を動かす (ハヤカワ新書juice)
- 作者: ジェフ ハウ
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2009/05
- メディア: 単行本
「クラウドソーシング」
この本、”クラウド”はクラウドでもCroud(群集)のほうなんですね。読んでみてはじめてわかりました。
よく見れば表紙の隅に”Power of Crouds"って書いてあった・・・。すっかりCloudと思っていたので・・・。思い込みって怖いですね。
ということで内容的にはオープンイノベーション/マスコラボレーションのお話でした。オープンイノベーションについてはその名前ずばりの書籍もありますし、ウィキノミクスもその手のお話だったりします。なので取り立てて目新しいものではなかったかな。
非常に期待していただけに残念度合いが大きいです。
ですが、オープンイノベーション/マスコラボレーションに関することを見聞きしたことがない方には読みやすい本ではないかと思います。
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