ふたたび注目?「JAVA 並行処理プログラミング」 [プログラミング]
先日書店に行ったら3年前の「Java 並行処理プログラミング」が山積みされていました。
Webサーバ上に普通に実装したらスレッド処理は(Servletでは)ご法度・・・でしたからあまり注目されてきませんでした。
ここにきて山積みされていたということはそれだけスレッド処理がまた注目を浴びてきているのかな?
可能性としてはAppEngine/Jのようにcron jobを実装する際とか、Androidの実装とか(こちらの可能性が高いかな)。
あとはクライアントサイドアプリケーションでJavaを利用することがあるんですかね??(RIAだとJavaではないと思うのですが・・WebStartを活用しているのかな?)
スレッド処理は結構はまりどころ満載となります。これからマルチスレッドプログラミングをしなければならないという方はぜひ読んでおくべきでしょう。
Webサーバ上に普通に実装したらスレッド処理は(Servletでは)ご法度・・・でしたからあまり注目されてきませんでした。
ここにきて山積みされていたということはそれだけスレッド処理がまた注目を浴びてきているのかな?
可能性としてはAppEngine/Jのようにcron jobを実装する際とか、Androidの実装とか(こちらの可能性が高いかな)。
あとはクライアントサイドアプリケーションでJavaを利用することがあるんですかね??(RIAだとJavaではないと思うのですが・・WebStartを活用しているのかな?)
スレッド処理は結構はまりどころ満載となります。これからマルチスレッドプログラミングをしなければならないという方はぜひ読んでおくべきでしょう。
Java並行処理プログラミング ―その「基盤」と「最新API」を究める―
- 作者: Brian Goetz
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2006/11/22
- メディア: 単行本
「JAVA 並行処理プログラミング」
今まで業務アプリでJavaといえば、サーバサイドアプリ、さらに言うならばWebアプリケーションサーバの開発が主体であったため、スレッドを意識しないプログラム構造を心がけてきました。スレッド管理はアプリケーションサーバに任せ、プログラマがそれに関知しない、関与してはいけないというルールで実装を進めれば設計が楽になり、プログラマの経験の少ない人でも十分ついていけると考えていたからです。
しかし今後バッチアプリケーションやクライアントアプリケーションなど、サーバサイドでスレッド管理を自前でやらなければならないシーンが増えてくる、かつCPUもDual Coreなどで競合問題もおきやすくなるということであらためて並行処理プログラミングを勉強することにしました。
そこで読んだのが「JAVA 並行処理プログラミング」です。最新のJAVA SE6にも一部対応しています。しばらくスレッド管理から離れていたので、”あれ、これも駄目なの?”という部分も出てきて非常に勉強になりました。スレッドを扱うプログラマは必携だと思います。
ちゃんと勉強すればUNIX daemonプログラム、Windows Serviceプログラムも自前で書けそうな気がします。
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