そこまで遅れているのか・・・中央省庁でIE6からの移行を推奨

中央省庁では依然IE6を使っていることが多いらしく、IE6からIE8への移行を！！と強い推奨が出されたそうです。すでにMicrosoft自身がIE6を切り捨てているのにも関わらず、まだIE6を利用し続けていたんですね～。

推測ですが、様々なシステムがIE（もっと言えばIE6）にディペンドしてしまっているんでしょうね。一度システムを導入するとなかなか更新できないし、更新しようと言い出す人がいない（そんな予算を確保するほうが大変です・・・）。既存システムがIE6だからその次のシステムもIE6限定になっていく。そんな悪循環。

まあ、システム構築の最初の段階から間違えていたと思います。なぜWebシステムで特定のブラウザに依存してしまったのか？

公官庁ではありませんが、私も経験があります。
「みんなが（みんなって誰だろう？？）Webでシステムを構築するからうちもWebでお願い。でも今までの（クライアントサーバ型の）使い勝手とかはそのままにしたい」
だったらWebシステムじゃなくてもいいじゃん！！と思うことしばしば。Webシステムの利点は特定の環境に（極力）依存しないこと。それを放棄してまでWeb化する意味はどこにあるの？？と思っていた私はこうした動きによく反発していました。（しかし、受託開発でそうした反発が受け入れられるはずもなく・・・）

やっと、本来のWebシステムになっていく・・・のかな～。難しいのかな～。今更こんなことがニュースになるのだからきっと意識改革は難しいんだろうな～。（あぁ、段々暗くなっていく）

中央省庁もIE6からIE8へ移行を——NISCが推奨 − ＠IT

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