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「Java: The Good Parts」 [プログラミング]

開発者のみなさん、自分が利用している開発言語の利点をちゃんと理解していますか。
言語の利点を最大限に発揮していますか?そしてその言語選択は適切ですか?

Java言語を使うなら本書で利点をしっかり理解しましょう。
Javaは比較的大規模システムの開発に向いています。そしてチーム開発にも向いています。
それは型をもった言語であるから。
なんで型があると大規模に向いているのか、それは本書で解説されています。
Javaには例外という仕組みがあります。例外はどんな時に使うのか、それも本書で解説されています。
(私の経験上、.Netの例外とJavaの例外は使いどころがちょっと異なります。.Net版のGood Partsがあればきっとその差がよくわかるはずなんだけどな~)
また言語仕様ではありませんが、JavaにはJavadocというドキュメントシステムがあります。こうした機能を備えているのも大規模システム開発に向く理由です。

本書の内容(特に前半部分)は、私が今まで後輩たちに説明してきた内容そのもの。その時にこの本があればもっと説得力のある説明ができたのに・・・ととても残念に思えます(最終的には、みんな理解してくれただろうとは思いますけど・・)
開発者がちゃんと理解して、そしてそれを実践すればもっと効率的で高品質な開発ができるはず!!

ぜひ皆さんも本書を読んで、Javaを最大限に活かしましょう。


Java: The Good Parts

Java: The Good Parts

  • 作者: Jim Waldo
  • 出版社/メーカー: オライリージャパン
  • 発売日: 2011/02/24
  • メディア: 大型本



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