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「バチカン・シークレット」 [雑感]

先日の「聖書の暗号」の隣にあったのが「バチカン・シークレット」。ミステリー好きな私はついつい手に取ってしまいました・・。

内容は20世紀にバチカンで起きた数々の出来事。”ミステリー”とタイトルにはついていますが、実際にはある程度公開されている情報のようです。とはいえ、大きなニュースでもなければバチカンの内部事情まで報道されることはありませんから、全然知らなかったことばかり。

まず知識不足だったのが・・・、バチカンって独立したのは20世紀に入ってからだったんですね~。ずっと昔からあの場所に存在し、一時は大きな領土を持っていたのでその名残りかと思っていましたが・・・。独立したのも少し事情があったようです。そのあたりを知りたい方も是非本書を読んでみてください。

本書を読むとバチカンもやっぱり人間界にあるんだなーって思います。あからさまな権力闘争ではないですが、聖書の解釈とかそういったものでちょっとした違いがあったりとか・・・。この辺はまさに「シークレット」の名にぴったりな内容です。

それと私は知らなかったのですが、「ファティマ第3の予言」って一応公開されていたんですね・・・。それも本書の中に書かれています。


バチカン・シークレット---教皇庁の秘められた二十世紀史

バチカン・シークレット---教皇庁の秘められた二十世紀史

  • 作者: ベルナール・ルコント
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2010/06/18
  • メディア: 単行本



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