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「会計士さんの書いた情シスのためのIFRS」 [業務知識]

適用がいつになるかわからないのにすっかり話題になっているIFRS。その中身をご存知ですか?
意外と知られていないものです。IFRSは大きな会社になればなるほど適用する可能性は高くなる(小さい会社が無条件対象外というわけではありませんので念のため)。となると企業の会計システムを運用する情報システム部の皆さんには無縁ではないはずです。まずはIFRSとはどういったものなのかをちゃんと理解しましょう。
それには本書がちょうどよいと思います。システム面を中心に書かれている本もありますが、IFRSは原則主義、まずは原則をちゃんと理解しないと意味がありません。そういった意味では本書はまずはIFRSの内容をわかりやすく説明している。一部でシステム面の例を示していますが、一部です。まずはちゃんとした会計の内容から入りましょう。これが理解できればシステム面での変更をしなければならない時も、なぜそのように変更するのかがわかるのではないかと思いますし、無駄な変更箇所もわかると思います。

 ついでに言えば、全面適用になるまでの流れも説明されているので、周囲の情報に惑わされずに自分自身で判断ができるようになります。IFRSという言葉に踊らされないようしっかり勉強しましょう。


会計士さんの書いた情シスのためのIFRS

会計士さんの書いた情シスのためのIFRS

  • 作者: 坂尾 栄治
  • 出版社/メーカー: 翔泳社
  • 発売日: 2011/01/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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