Winny作成者に有罪判決 [雑感]
え~、それはないんでない!!。
コンピュータウィルスというはじめから悪意のプログラムならば有罪もありだと思いますが、今回の場合はファイル交換という新しい考えのために作り出したプログラムで、良くも悪くも使うのは実際の利用者のほう。悪徳利用者が有罪なのは理解できますが、作ったから有罪なんて。その理屈なら公開を幇助したネットワークプロバイダ(今回は大学なのかな、それとも商用プロバイダ?)も同罪じゃないですか。なんか納得できないですよ。
それにこの裁判のためにWinnyの改良ができず、防衛庁など公共機関からも情報流出が止まらないじゃないですか。公共機関の方もWinnyは有効なソフトだと認識して使っているわけで、判決の内容と実態とはずれがありますよね。それに改良ができず迷惑を被っているのは公共機関の方も含まれていますよね。自分自身の首を絞めているとしか思えない判決です。
これからプログラムを作り、公開しようとするときは自分が訴えられるかもしれないというリスクを背負い込まないといけないんですか? そんなことでは健全なソフトウェア開発の進展なんてできないのではないでしょうか > 総務省の方々&京都地裁の判事の方
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