「ビジョナリー・カンパニー2」 [コンサルティング]
先日紹介した「外資系コンサルの真実」で必読の書と紹介されていた本です。偶然図書館で見つけたので借りて読んでみました。
なるほど、確かにこの本はビジネスパーソンには必読の書と言えるでしょう。
まず、飛躍する企業では”戦略”や”方針”を決めるわけではないそうです。一番重要なのは「”適切な”人材こそがもっとも重要な資産」として、人材を集めるそうです。適切な人材を集めてから”戦略”などを決めるそうです。戦略を決めてから人材を集めるとその分野で優秀な人材が集まるが戦略を転換した場合に対応できない、どんな戦略でも対応できる人材を集めてから”戦略”を決めることで将来”戦略”転換をしても発展する企業にはかわりない、ということです。
その他、こんな簡単なことで?と思うようなことで飛躍する企業となることが分析されています。しかしその簡単なことを厳密に実施していくことが難しいのです。この本では飛躍した企業がどんなことを行ってきたがまとめられています。企業を経営する人だけではなく、そこで働くビジネスパーソン全員にこの内容を理解して欲しいと思います。
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