事実と符合・「黄金の相場学」 [Money]
私はこの本を読んで、年度当初から円高警戒をしてきました。しかし、実際にはその警戒もうまくコントロールできず警戒の隙を縫ってFXは強制退場させられてしまいましたが・・・。
この本にはアメリカの住宅バブル崩壊、2007年後半の円高が予想されていました。
住宅バブル崩壊はサブプライムローン問題と形を少し変えて、そして円高は若干遅れはしましたがほぼ予想通りの結果になっています。今後の予想は100円台までいくか?というところだったと記憶しています。
この本は2010年までを細かく、そして2010年以降を大まかに予想しています。若林氏は1995年の超円高も、そしてその後の円安も見事に予想した伝説の相場師です。今回もその意見を聞くことは無意味ではないと思います。
コメント 0