見限られる国産ベンダー

”国産ベンダーが目覚める前にエンジニアの空洞化が始まる”とガートナーが警告しています。

国産ベンダーは20年は遅れているそうです。

そうした国産ベンダーを見限り、日本の優秀なIT技術者はアメリカやインドなどの企業にいってしまうだろう、とガートナーは予測しています。

IT企業をただのソフトウェア開発企業とみている国産ベンダーは確かに20年遅れていますね・・・。すでにそういった時代は当に過ぎましたし、ネットの潮流というものをもっと注視して先手を打っていかないと・・・。
閉鎖的にWebのコンテンツフィルタリングをいろいろ考えているようでは、現場の担当者はネットの潮流からどんどん遅れていくだけです。
情報漏えい防止の意味から社内からの投稿は防止すべきでしょうが、参照は公序良俗に反しない限り基本的にオープンにすべきでしょう。ネットの潮流から新しいビジネスが生まれているのだし、最新の技術動向というものが入手できるのですから。現場の担当者が上からの指示ではなく、自分自身で危機感をおぼえなければ本当に空洞化は目の前でしょうね。

ブラジル、フィリピン・・・
IT業界のオフショア先として中国、インド、ベトナムときて次はブラジル、フィリピンだそうです。

本当に日本人の仕事、なくなっちゃうんじゃないの？？安さ追求のために技術空洞化が起こる、まさにそんなパターンに陥っているようです。安さだけに目がいき技術を捨てた会社から淘汰されていくのかな。