リコー、業務用ソフトでSaaS参入

リコーが中堅ソフトウェア開発会社ネオジャパン（横浜市）と提携、顧客管理など業務用ソフトをSaaS形式で提供を決める。提供は今夏から。

SaaS事業は次第に過当競争に入りつつあります。現時点ではアウトソーシングしやすいソフトウェアからSaaS化されているためだと思います。
SaaS事業は提供側にとっては初期投資が大きく投資回収も長期化し、また事業撤退も難しいので今後参入するサービスはしっかりした事業計画が必要になります。如何に小さくはじめられるか、拡大は容易か、長期的に運用していけるのかなどさまざまな面を検討しなければなりません。
私も他のSaaS事業と差別化できるサービスを考えたいと思います。

タグ：SaaS 業務用ソフト リコー

コメント 2

初めまして！

SaaSでヒットしました。

人間同士
企業同士の信頼関係が

契約に置き換わってきています。

今までは、『あの人に頼めばITは大丈夫！』と
経営者の方が思っていましたが
『もっと安いとこは無いのか？』と
コスト重視のビジネスになっています。
　－＞Googleで簡単に安いとこが検索できるので！

ココからは自論ですが・・・
一度SaaSがはやり
契約だけではビジネスが回らないことを肌身でしり
再度、地域の信用が置けるSi/SEベンダーに戻る様な気がします。

事例として
コスト重視の派遣から
コンプライアンス重視の社員への移行があります。

一度悪を知り、善を施す。

以上でした。
by 阿部　徹 (2008-03-17 10:19) 

日本社会がアメリカナイズされていくと契約ですべてが成立しますからね～。
なんでもかんでもアメリカを見習ってしまう日本人の習性がどう影響するか・・・ですね。

大手でも中堅でも、派遣でもなんとかコンプライアンスを、という動きはありますよ。
情報を持たない、持ち込ませない、持ち出させない、いわゆるディスクレスPCやWebフィルタリング、メールフィルタリングといったものです。
請負で下請け企業にこれを守らせるのは難しいですけどね。
同じようにSaaSにすると情報が適切に管理されてコンプライアンス強化につながるという可能性も秘めています。

最終的に日本人気質に合うかどうか、そこは見極めないといけないとは思いますけどね。
by たーとる (2008-03-17 23:35)