「図解 そこが知りたい!ITビジネスコンサルタント」 [コンサルティング]
若干古い本(といっても2001年出版)ITコンサルタントに関する本でしょうか。
ITコンサルタントというとIT関連のみのコンサルティングというイメージになります。しかし、実際にITシステムを導入しようとするとそれだけでは不十分。どうしてもビジネスコンサルタントという要素が必要になります。
そこでその2つに注目したのが「ITビジネスコンサルタント」。
ITシステムを導入するにあたってはITという切り口で顧客の立場で最善の選択をする。そのとき経営や相手の業務手順、業務の特徴などを理解していないと最善の選択はできません。場合によっては部分的にシステム化しないほうがより効率的だし、変化変適応性が高いという場合もあります。そしてIT化する部分をマネジメントしていくのがITビジネスコンサルタント。
ITビジネスコンサルタントの適性によって戦略コンサルタントからプロセスコンサルタント、会計コンサルタントと多少の強みは出てくると思いますが、基本的には顧客企業の一員として経営企画、業務改善に寄与するというのが役割になるのではないかと思っています。
自社の会社の中では「コンサルティングはコンサルの専門家に任せたほうがよい」という意見もありました。確かにほんとうに私たちにITビジネスコンサルタントが務まるのかという懸念はあります。しかし、それを行わないと本当に最善の提案はできないものと私は理解しています。あとは顧客にどこまで関与するかでITビジネスコンサルタントの位置づけをそれぞれ変えていくしかないと考えます。
このブログはソフトウェア開発を中心に、、、としていますがその割にはソフトウェアの話題以上に経営分析や会計、マーケティングといったビジネスの話が多いと思います。それはITビジネスコンサルタントとしての必要知識だから、ということでご理解ください。
なお、ITビジネスコンサルタントというのは一般用語ではなさそうです。資格として一番近いのはITコーディネータでしょうか。
ITコーディネータについては”ITコーディネータ協会”のページを参照してください。
ITコンサルタントというとIT関連のみのコンサルティングというイメージになります。しかし、実際にITシステムを導入しようとするとそれだけでは不十分。どうしてもビジネスコンサルタントという要素が必要になります。
そこでその2つに注目したのが「ITビジネスコンサルタント」。
ITシステムを導入するにあたってはITという切り口で顧客の立場で最善の選択をする。そのとき経営や相手の業務手順、業務の特徴などを理解していないと最善の選択はできません。場合によっては部分的にシステム化しないほうがより効率的だし、変化変適応性が高いという場合もあります。そしてIT化する部分をマネジメントしていくのがITビジネスコンサルタント。
ITビジネスコンサルタントの適性によって戦略コンサルタントからプロセスコンサルタント、会計コンサルタントと多少の強みは出てくると思いますが、基本的には顧客企業の一員として経営企画、業務改善に寄与するというのが役割になるのではないかと思っています。
自社の会社の中では「コンサルティングはコンサルの専門家に任せたほうがよい」という意見もありました。確かにほんとうに私たちにITビジネスコンサルタントが務まるのかという懸念はあります。しかし、それを行わないと本当に最善の提案はできないものと私は理解しています。あとは顧客にどこまで関与するかでITビジネスコンサルタントの位置づけをそれぞれ変えていくしかないと考えます。
このブログはソフトウェア開発を中心に、、、としていますがその割にはソフトウェアの話題以上に経営分析や会計、マーケティングといったビジネスの話が多いと思います。それはITビジネスコンサルタントとしての必要知識だから、ということでご理解ください。
なお、ITビジネスコンサルタントというのは一般用語ではなさそうです。資格として一番近いのはITコーディネータでしょうか。
ITコーディネータについては”ITコーディネータ協会”のページを参照してください。
図解 そこが知りたい!ITビジネスコンサルタント―時代が求める問題解決請負人
- 作者: Mint(経営情報研究会)
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2001/07
- メディア: 単行本
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