仕事でうつ病、解雇は無効

仕事でうつ病、解雇は無効、そうした判決が東京地裁で出ました。

仕事でうつ病となり、休職期間終了を理由として解雇するのは無効であるという内容です。
ポイントは仕事とうつ病の関連性。今回の判決はこの両者に因果関係があると認めています。
この因果関係を裁判で認めるのは異例のことのようです。自分が元気がなくなってきたな、という人は日記などで因果関係を証明するようなことを心がけたほうがいいかもしれませんね。もちろん残業時間や仕事によるストレスをしっかりと明記する。
これが自分自身を守る手段になるかもしれません。（確実に守ってくれるとは言い切れませんが、ないよりはましだと思います）

企業側は不服として控訴していますので、『休職期間終了を理由とした解雇は無効』というのが一般的になるかどうかはこれからです。

なによりうつなどの病気にならないのが一番。いろいろストレス軽減の方法はありますので自分で自分を守りましょう。
私が休職中に復職支援ショートケアで覚えたことは本館ブログの不安障害カテゴリーに書いておきました。参考にしてみてください。

タグ：うつ 解雇

コメント 1

”残業ホタル”族の方は注意したほうがよさそうですね・・・。
by たーとる (2008-04-23 18:39)