SSブログ

「プレファクタリング」 [アーキテクト]



こちらも今更ですが「プレファクタリング」。
リファクタリングはかなり浸透してきていると思います。そうした中でさまざまな知識が集積していると思います。
それならば最初の設計段階からリファクタリングで得た知識を適用しておこうというのが「プレファクタリング」です。
プレファクタリングしたからといってリファクタリングがなくなることはありません。しかし、リファクタリングを軽減することはできますし、柔軟性の高い設計にするという意味からもプレファクタリングをすることは有用です。
こちらもぜひ学んでおきたいものです。

プレファクタリング―リファクタリング軽減のための新設計 (THEORY/IN/PRACTICE)

プレファクタリング―リファクタリング軽減のための新設計 (THEORY/IN/PRACTICE)

  • 作者: ケン パーク
  • 出版社/メーカー: オライリージャパン
  • 発売日: 2006/01
  • メディア: 単行本



「リファクタリング」
今更ですが「リファクタリング」
リファクタリングなんて知っているよ、という人も多いと思います。
そういった方でもわかっているのはこの本の一部ではないでしょうか。

この本にある『コードの不吉な匂い』などは理解していますか?『リファクタリング・カタログ』をちゃんと理解していますか?
リファクタリングする対象というのは『コードの不吉な匂い』というものでわかります。いわゆる、「あ、これ、危ないな~」という技術者の経験・勘みたいなものです。そして、それをリファクタリングするときに活用するのが『リファクタリング・カタログ』
これら2つを確認するだけでもこの本を部署に1冊置いておく意味はあると思います。
もちろんこの本の前提にはいわゆるGoF本があります。そちらもセットで用意したほうがよいでしょうね。

ただ、よく見ていると『リファクタリング』と『MDA』ってもしかして現状では相容れないものがあるかもな~と思ってしまいました。
リバースエンジニアリングがまともにできないなら『MDA』は諦めたほうがよさそうです。

リファクタリング―プログラムの体質改善テクニック (Object Technology Series)

リファクタリング―プログラムの体質改善テクニック (Object Technology Series)

  • 作者: マーチン ファウラー
  • 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
  • 発売日: 2000/05
  • メディア: 単行本


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。